夏は楽しいイベントも多いけど、暑さで夏バテしてしまう人も増える季節。
なんとかして夏バテを治したいと思っても、紹介されているのは工夫された料理や運動など、苦手な人はとことん苦手な分野ばかり…
料理や運動といった手間を省いて夏バテを防止できる方法に「コンビニのご飯を食べる」という内容があるのです！
健康に悪そうなイメージがありますが、本当に夏バテは防止できるのでしょうか？
今回は夏バテ防止にコンビニのご飯はOKなのか？また、おすすめのコンビニご飯の内容なども紹介していきたいと思います！
そもそも夏バテの原因は？
夏バテとは、気温上昇の変化に身体が対応できず、自律神経機能が低下して「食欲不振」「体調不良」などが起こる症状を指します。
直接的な原因は体温調整機能が上手く働かず、自律神経機能が低下することです。
体温調節機能が働くなる原因として、室内と室外の気温差があります。
また、自律神経機能が低下することで、内臓機能が低下し、食欲不振が起きます。
食欲不振によって十分な栄養が供給されなくなり、疲労の蓄積や体調不良を引き起こします。
また、夏の暑い時期に冷たい飲食物を取りすぎることで胃腸の機能を弱め、体調不良や食欲不振の原因となることも…！
こう聞くと、ますますコンビニのご飯ではまずいのでは…と、心配になってしまいますね。
実際のところはどうなのでしょうか？
夏バテ防止にコンビニ食品はあり？
湿度も高く不快指数も高くなるので、ご飯を食べる気力もほとんど無ければ、わざわざ作ったり食べに行ったりする気力も起きない方も多いのではないでしょうか？
コンビニと聞くと、少し不健康なイメージがどうしてもありますが、手軽に買うことができますし、夏バテに良いメニューや食材を選ぶことで対処することができます。
夏バテになってしまう前に対策をとるのがベストですが、夏バテしてしまったら特に夏バテ防止メニューを意識して選んでみましょう！
おすすめのコンビニ食事メニュー！
食事を選ぶ時に意識していただきたい栄養素は、
- タンパク質
- ミネラル
- ビタミン
この3つです。
これらは自律神経機能を整えてくれる働きがあります。
上記の3つの栄養素を含み、なおかつコンビニで簡単に買えるものとして以下の食料があります。
- バナナ(ビタミン・カリウム)
- 肉系おにぎり(タンパク質・脂質・ビタミンB1)
- 梅干おにぎり(炭水化物・塩分)
が、おすすめです！
唐揚げやこってり系のお弁当などの揚げ物系は一見体力がつきそうですが、消化にエネルギーを使ってしまうので、避けたほうが良いでしょう。
また、栄養ドリンク剤や野菜ジュースは一般にビタミンが豊富です。
食事の補助として栄養を補ったり、時間がなくて食べることができない時や、どうしても食欲がわかない時におすすめです。
普段から食事に気をつけることが大切で、食欲が落ちてきた時こそ、意識して肉・魚・豆などのタンパク質をとりましょう！
まとめ
- 夏バテは気温変化により、自律神経機能が低下し、倦怠感・食欲不振などの症状が出ます
- 自律神経機能を維持するために、タンパク質・ミネラル・ビタミンを意識しましょう
- コンビニの食料だと、バナナ・おにぎり・ドリンク剤(栄養ドリンクや野菜ジュース)がおすすめ
- 普段からタンパク質(肉、魚、豆)を意識的にとるようにしましょう
いかがでしたでしょうか？
ゴーヤやトマト、うなぎなどの夏の風物詩ともいえる食材ももちろん、夏バテにはいいのですが、思ったより身近で身軽に夏バテ対策できそうな気がしませんか？
寝不足や熱中症などの脱水症状などによっても夏バテ症状が起きますので、意識的に水を飲むことなどは大事ですが、ちょっとしたポイントを押さえてメニューを選んでみましょう♪
ただし、コンビニでも優秀な食材が買えるからと言って、生活習慣が崩れるような行動やコンビニご飯ばかりの食事はNGです！
どうしても体調が優れない・時間が無い場合に活用してくださいね。
☆自宅でも出来る夏バテ解消法もあります！
☆夏バテに効くドリンクは？
