アクセサリーショップなどで指輪を試しにつけてみたら「あれ?外れない…!」なんて焦ったことはありませんか?
「自分に合いそうな指輪」を試しにつけてみるわけですから、案外店頭でつけたものは外せますよね。
しかし、指輪はずっとつけていると体型の変化やむくみに気づかず、外そうと思っても詰まった感覚があってなかなか焦ってしまいます。
巷では「消防署や病院に行けば外してくれる」という噂もありますが、本当なのでしょうか?
今回は指輪が抜けない原因や対処法、消防署や病院などの機関での外し方の噂について紹介していきたいと思います!
指輪が抜けない原因や理由は?
まず、指輪が抜けない原因は何でしょうか?
実は「太った」以外にも理由はあります!
- 指が太くなった
指輪が抜けなくなってすぐに思いつくのは「指が太くなった」ではないでしょうか?
ずっとつけている場合については、単純に太った・妊娠や出産による体型の変化などが原因としてあげられます。
- 指がむくんでいる
体型はそこまで変わってないのに、指輪が抜けなくなってしまうことがあります。
その場合は、指のむくみが考えられます。
☆妊娠中のむくみについて
妊娠中はむくみやすいため、指輪がきつく感じやすいです。
筆者も妊娠中に経験しましたが、妊娠前に緩かった指輪が妊娠後期にはきつく感じました。
出産後もむくみの影響で、妊娠前よりもきつく感じた経験があります。
- 皮膚のたるみ
むくんでいるわけではないのに、指輪が抜けなくなる原因は「皮膚のたるみ」も考えられます。
指先にはたるみがありませんが、根本に行くにつれて皮にたるみがあります。
そのため、指輪をつけることができても外すのが大変!ということがあります。
指輪が抜けない場合の対処法4選!
指輪が抜けなくなってしまうと焦ってしまいますよね。
指輪を外す方法を4つ紹介しますので、ご自分の状況に合った対処法を試してみてくださいね!
ぬるま湯につけて手を温める
指輪が抜けなくて困ったときは、まず手をぬるま湯につけて血行を良くしましょう!
女性の指先は冷えの影響で血行が悪く、むくみやすいと言われています。
手をグーパーして指のむくみを取る
指のむくみの解消法として、手をグーパーするのも血行を良くしてみましょう!
そうすることで指先の血行が良くなり、むくみが解消されます。
石けんで滑りを良くする
有名な話なので聞いたことがあるかもしれませんが、石けんを使って指の滑りを良くする方法もあります!
石けんを使って指の滑りをよくし、指輪を回転しながら外すと外れやすくなりますよ。
石けん以外にもオイルやハンドクリームなど、ヌルヌルしているものが効果的です。
糸を使ってするりと外す
あまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?
糸さえあればできる方法なので、ぜひお試しくださいね!
用意するものは「タコ糸くらいの太さの丈夫な糸」だけです。
- 糸を指と指輪のすきまに20センチほど通す
- 指輪の端から指の第一関節まで、すきまを作らずキツいと感じる程度に巻き付ける
- 根元側の糸を指輪に対して、垂直に引き上げる
こうすることで指がグッと引き締まり、指輪がスルスルと抜けていきます!
消防署や病院で外せるのは本当?
万が一、先ほど紹介した4つの対処法を試してみても、指輪が抜けないときはどうしたら良いのでしょうか?
よく、消防署や病院で外してくれるという噂を聞きます。
実際この噂は本当で、消防署や病院にある「リングカッター」という特殊な機器を使って、指輪を外す…というより、指輪そのものを切断してくれます。
安全性からして、病院の方が良い気もしますが、おすすめは消防署です。
病院で外すとなると費用が発生してしまうのですが、消防署なら24時間無料で指輪を切断してくれるからです。
また、切断した指輪は捨てずに保管しておいてくださいね。
指輪を購入したお店によっては、修理をしてくれるところもあります。
まとめ
今回は指輪の外し方を紹介しました!
- 指輪が抜けない原因には、体型の変化やむくみが考えられる
- 外す方法としては、指先の血行を良くする・むくみを解消する・指の滑りを良くする・糸を使うなど
- 消防署では24時間無料で指輪を切断してもらえる
- 病院でも外せるが、費用が発生する
色々なことを試して指の血行が悪くなってしまうのも良くありません。
手っ取り早く抜くだけなら、やはり消防署に頼むのが1番かと思います。
しかし、せっかくの指輪を切断してしまうのは悲しいので、ときどき指輪を外したり、指の血行を良くするなど、突然指輪が抜けなくならないように気をつけましょう!