外を歩いていると、突然鈍い音が…!!
ヒールのある靴を履いて歩いていると側溝や段差でつまずいてしまい、ヒールが傷ついたり折れてしまったことはありませんか?
私は一度側溝に挟まってヒールのゴムが取れてしまい、修理するのもあきらめて処分してしまいました…
しかし、私と同じように処分を考えたり、高いお金払ってでもお店で直してもらおうか悩んでいるあなた!ちょっと待ってください!
ヒールの破損はなんと自力で直すことが可能なんです♪
今回は自分でヒールを直す簡単な方法や、その際に必要な道具を紹介していきたいと思います!
ヒールが折れる理由
まず、なぜヒールが折れてしまうのでしょうか?
Yahoo!知恵袋にて、大変分かりやすい回答がありましたので紹介いたします!
ピンヒールの内部にはミラクルスーパー硬い金属の棒が入っています。
この棒が本体まで貫通していれば(本体と一体になっていれば)折れません。
逆にこの棒が、本体まで届いていなければ、本体とヒールの境目から「ボキッ」と折れます。
上のように2種類のタイプがあるんですが、残念ながら外見からでは解りません。
折れる時は、両足のつま先を上げてヒールだけで立っている時に折れますので、絶対にこの姿勢を取らないことです。
つまり、折れると言うよりは本体とヒールの接着面がはがれるという状態なんですね!
回答にもある通り、ヒールだけで立ってしまうとすぐに折れてしまうので、遊びでもふざけていてもしないようにしましょう。
また、靴屋で働いていた友人曰く、体重が原因で折れることはなく、体重のかけ方や歩き方で長く履けるか変わってくるそうです。
それに加え、細いヒールは太いヒールよりは折れやすいそうです。
確かによく考えてみれば当たり前ですね!
ヒールを履く際は丁寧に、歩き方もある程度工夫することが長く履けるかの分かれ道になりそうです。
☆正しいヒールの歩き方も要チェック!
ヒールは自分でも修理できる?
ヒールの先端はほとんどがゴムで出来ています。
歩いているとゴムが完全に取れてしまって、歩くたびにカンカンと音が響くことがあり、恥ずかしい思いをすることになるかと思います。
お気に入りのヒールがダメになってしまうとテンションが下がりますし、捨てるべきなのか修理に出すべきかと悩むものですが…
実は、ヒール部分が折れたりさえしなければ修理は出来ます!
お気に入りのヒールや高く購入して処分しづらいヒールは自分で修理して、長く履いてくださいね♪
簡単なヒールの治し方と必要な道具まとめ!
ヒールは折れなければ自分でも修理することができる、ということが分かりましたね!
それでは、実際の直し方や修理の際に必要なアイテムを紹介したいと思います♪
用意する道具
- ニッパー
細かい作業におすすめです。
- 新しいヒール(靴底)の部分
ネット通販や一部靴屋、100均などでも購入することができます。
必ずサイズを確認してから購入してくださいね!
- トンカチ
大きすぎず、このくらいのサイズがちょうど良さそうですね!
- 接着剤
接着剤は、水に強いものをおすすめします。
- 紙やすり
仕上げるときに必要です。
数種類あるので、調節しやすいですね!
ヒールの修理の方法!
続いてはいよいよヒールの修理方法です!
準備の段階から解説しますので、順を追って確認してみてくださいね。
- ヒールの長さを調べる
新しいヒール(靴底部分)を購入する前に、必ず折れたヒールのサイズを確認しましょう!
折角新しいヒール部分を買っても、サイズが合わなかったら元も子もないですよね。
履いた際、つま先のソールの部分とヒール部分の高さが合うように調べます。
- 残っているヒール部分を取り除く
ヒール部分にはゴム(靴底)が付いた金属の軸のようなものがあります。
その金属の軸部分がヒール本体に差し込まれた状態が本来の状態です。
新しくヒール部分を取り付ける際に邪魔になってしまうので、ゴム(靴底)が付いた金属の軸が残っている場合はニッパーなどを使って取り除きましょう!
- 新しいヒール部分を本体の穴に差し込む
新しいヒール部分の金属の軸を、ヒール本体についている穴に差し込みます。
- ヒール部分の入り具合を確認する
軸を穴に差した際、入りにくければトンカチを使って差し込みます。
逆に軸を入れてゆるいと感じた時は、穴の中に接着剤を注入してから軸を差し込みます。
- 紙やすりで底を調節する
履いてみて左右の高さが違ったり、バランスが悪いと感じた場合は高く感じる方を紙やすりで削って調整します。
削りすぎにはご注意くださいね!
☆参考にさせて頂きました!(外部サイト)
靴のかかとの修理も自分でする時代!パンプスのヒールだって直せる!|RELIVERS
お店に修理をしてもらったほうが良いケース
ここまで自分で修理をする方法について紹介しましたが、どう修理するにしたって限界があります。
お店で修理をしてもらったもうが良いケースはどのようなときでしょうか?
簡単に言えば、ヒールが折れてしまった場合ですね。
今回紹介したのはあくまでヒールの底(ゴム)部分の修理です。
そもそもヒール中のかたい金属の軸が折れてしまいましたら、自分で修理するのも難しくなります。
そういった場合は素直に専門店で修理をしてもらいましょう!
まとめ
ヒールの修理は折れていない限り、自分で簡単に直すことができます!
ヒールの先端のゴムの部分であれば、100均の他にネット通販サイトなどでも販売されていますので「買いに行く靴がない!」なんて状況でも安心です笑
また、その際は必ずヒール部分のサイズを確認しましょう!
もしヒールが折れてしまったら自分で修理するのは難しいため、素直にお店で修理をしてもらいましょう。
ヒールを長く履くためには体重のかけ方や歩き方に気をつけて、丁寧に使ってくださいね!
☆正しいヒールの歩き方のほか、美脚に見えたり脚が細くなる履き方も紹介しています♪