最近はTwitterやFacebook、InstagramなどといったSNSが大流行しています。
特にInstagram(インスタ)は若い女性を中心に流行していて、文字よりも写真や動画がメインなので、どれだけ良い写真を投稿するか!に力を入れる人がたくさんいます。
インスタの投稿に力を入れる人達の間では「インスタ映え」という言葉も流行しているほどです。
なんとなく意味は分かりますが、具体的にはどのようなものが「インスタ映え」に当てはまるのでしょうか?
今回は「インスタ映え」の定義や、「インスタ映え」するおすすめのスポットやグルメを紹介していきたいと思います!
インスタ映えとはどういう意味?
テレビやネットなど、あちこちで「インスタ映え」と聞くようになったのは最近の話ではありません。
今更人には聞きにくいですよね…
なんとなく分かっていても、人に説明するのは難しいこともあります。
「インスタ映え」の意味や定義としては、InstagramというスマートフォンのSNSアプリで「いいね!」をたくさん貰える写真や動画のことです。
※「いいね」は数値化され、多ければ多いほど人気・認知度が高いという意味になります。
なので「インスタ映えする写真撮れた!」というのは、「Instagramでいいね!がいっぱいもらえそうな写真が撮れた!」という意味合いになります。
「いいね!」がたくさん欲しくて、良い写真を撮ることに力を入れているようですね。
また「いいねがたくさんもらえそうな写真」という意味以外では、「インスタ”らしい”写真」も「インスタ映えする」と言うそうです。
「おしゃれなカフェでそれっぽく画像を加工した写真(=インスタで投稿されてそうな写真)」もある意味「インスタ映え」に当てはまるのかもしれません。
インスタ映えする例
「インスタ映え」が分かったところで、さらにどんな写真が「インスタ映え」するのかを紹介します!
グルメ
「インスタ映え」の定番といえば、まずは「グルメ」です!
グルメにも様々なジャンルがありますが、
- スイーツ全般
- 可愛いもの
- カラフルなもの
- おいしそうなもの
- デカ盛りグルメ
などなど、とにかく見た人が「食べたい!おいしそう!すごい!」と思うようなインパクトのある写真です。
絶景スポット
続いては「絶景スポット」です。
もちろんマチュピチュや万里の長城などの、世界遺産で絶景が撮れれば最高に「インスタ映え」します。
しかし毎回世界遺産には行けないので、近くにある絶景スポットを探してみましょう!
意外と近くに見落としていたスポットがあるかもしれません。
建造物
それから「建造物」などもあります。
大きな近代的な建物はもちろん、伝統的な神社やお寺なども「インスタ映え」します。
撮る際は上記のように、角度にこだわってみるとよりそれっぽく撮れるかもしれません!
身近なもの
「身近なもの」でも「インスタ映え」するものもあります。
通りすがりに見かけた花や、澄み切った青空などを綺麗にかっこよく撮って「インスタ映え」する写真を撮ることもできます。
おすすめのインスタ映えスポット!
ここで具体的な「インスタ映え」スポットを紹介します!
あくまで例ですので、「こういったスポットだとインスタ映えする写真が撮れるんだ!」という参考になれればと思います。
国営ひたちなか海浜公園
まずはお花の絶景スポットでおすすめなのは、茨城県ひたちなか市にある「国営ひたちなか海浜公園」です!
春にはネモフィラという青いかわいらしいお花が、丘一面にひろがり、天気の良い日は空の青と一体化してまさに絶景!
秋にはまんまるの形が特徴的でこちらもかわいらしいコキアという草の一種が、真っ赤に紅葉して広がる様子もまた絶景です。
夏にはひまわりの花畑も楽しめるので、一年に何回も絶景スポットに遭遇できますよ♪
日向山
次におすすめなのは山梨県北杜市にある「日向山(ひなたやま)」です。
しかし、ただ外から山を見ても絶景は見られません。
頑張って頂上まで登った人にだけご褒美の絶景が見られるのですが、なんとこの山、頂上に一面の砂浜が広がっているのです!
ここは本当に山なのかと思ってしまうくらいの白い砂浜はインパクト抜群ですよ。
山頂まで1時間40分くらいの初心者でも登りやすい山ですが、急な斜面などもあるので靴や装備は整えてから登ってくださいね!
おすすめのインスタ映えする建造物!
建造物は「○○に行ってきた!」という思い出にもなりますので、ぜひとも見つけたら撮っておきたいところ!
変わった建物から趣のある建物まで、様々ありますよ♪
八坂庚申堂
まずは、京都府東山市にある「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」です。
こちらは拝観料無料のちいさなお寺なのですが、くくり猿といわれる丸いぷっくりした形のお守りが、境内のあちこちに奉納されています。
このくくり猿、赤・黄色・緑・青などのカラフルな布でつくられていて、それがたくさんぶら下がっている様子が可愛くておすすめです!
※お寺や神社で撮影した際はきちんとお参りして帰りましょう。
江戸東京たてもの園
続いて、東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」です。
こちらでは江戸時代から戦後までのあいだに、実際に建っていたのに失われてしまった建物を、復元して展示しています。
茅葺屋根の農家や、レトロな銭湯、交番などが復元されていて、タイムスリップしたような雰囲気を味わうことができます。
観覧料として400円必要ですが、たくさんの建物があるので写真もたくさん撮れるのでおすすめですよ!
おすすめのインスタ映えグルメ!
さて、次は「インスタ映え」するグルメを紹介します!
「インスタ映え」する写真の中では比較的撮りやすいため、おしゃれなカフェなどに行った際はぜひ!
那珂湊おさかな市場
先ほど「おすすめスポット」でも紹介したひたちなか海浜公園近くにある、「那珂湊おさかな市場」です。
こちらでは新鮮な魚介類がたくさん販売されているので、その様子も楽しめますが、お寿司や刺し身、煮付けなどを様々なお店で食べることもできます。
「インスタ映え」に一番おすすめするのは市場で売っている「生牡蠣」です。
700円~1,000円ほどで、その場で殻を剥いてもらい、自分の手のひらくらいありそうな大きな生牡蠣を食べることができます!
味も新鮮でおいしいですし、大きさでもびっくりするので、ひたちなか海浜公園とセットで行ってみるとより楽しめますよ♪
電球ソーダ
次におすすめするのは、原宿にある原宿電気商会というお店で購入できる「電球ソーダ」です。
電球型の容器にカラフルなソーダが入っているだけで目立つのですが、この容器がペットボトルでできているので、持ち歩くこともできますし、持ち帰って自宅で別の飲み物を入れることもできます。
さらに光る小さな電球型のストラップがついているので、暗くなってからの持ち歩きにもおすすめです!
嫁入りおいりソフト
そして香川県仲多度郡琴平町にある四国の旬というお店で食べられる「嫁入りおいりソフト」もおすすめです。
香川といえばうどんですが、インスタ映えしたいならこのソフトクリームも食べておきましょう!
「おいり」という香川の郷土菓子がたくさんトッピングされているソフトクリームで、丸くてほんのり色づいたぽんぽんがついているソフトクリームはかわいらしくてたまりません♪
もちろん、見た目だけでなく味も和三盆・醤油・希少糖ミルク・ミックスから選べるこだわりの一品ですので、ぜひ味わってみてくださいね。
氷白熊
最後におすすめするのは鹿児島市にある天文館むじゃきで食べられる「氷白熊」です。
しろくまといえば最近はスーパーのアイス売り場でも購入できるアイスですが、天文館むじゃきはしろくまの本家です。
見た目も大きく、フルーツや小豆も乗っていて「インスタ映え」にはもってこいですね!
食べてみると氷がふわふわで、自家製のミルクがたっぷりかかっているので最後までおいしく食べることができます。
ミルク味だけでなく、イチゴやチョコ、コーヒー味まであるのでいろいろ食べてみたくなりますね!
まとめ
- 「インスタ映えする」とは「いいねがたくさんもらえそうな写真」「インスタっぽい写真」のこと
- 主にグルメ・スポット・建造物などがインスタ映えしやすい
- 撮り方次第では、身近なものでもインスタ映えする
写真を見た人が「行ってみたい!」「おいしそう!」「すごい!」と思えるような写真を撮るのがポイントです。
身近な場所でも、今まで入ったことのないお店や、足を踏み入れたことのない神社など行ってみると、新しい発見があるかもしれませんね!
ただし、写真を撮る際は「マナー」をしっかり守りましょう。
耳を疑ってしまうかもしれませんが、
- 飲食物を撮るためだけに購入し、撮った後は捨てる
- 「写真NG」のお店や建物などで撮る
- 立入禁止の場所に入って写真を撮る
- 通行の邪魔になる場所で写真を撮る
といったマナーの悪さも指摘されています。
周囲の確認やお店に許可を貰って撮るのが最善です。
気持ちよく、楽しく、周囲の迷惑にならないように「インスタ映え」する写真を撮りたいですね♪