学校の授業で誰しも、一度は眠気に襲われた事があるのではないでしょうか?
どんなに興味がある授業でも、どうしてもうとうと眠くなってしまう事ってありますよね。
眠ってしまうとノートが書けなくなってしまいますし、ガクンとなったりビクッとしてしまうと恥ずかしいですよね笑
何とかして眠気を覚ます方法が知りたいものです。
今回はこのような授業中の眠気や、目を覚ます方法などを紹介していきたいと思います!
授業中に眠くなる原因は?病気だったりする?
では、どうして授業中に眠くなってしまうのでしょうか?
いくつか考えられる原因を上げていきたいと思います。
病気
驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、眠気が病気によって引き起こされてしまう場合もあります。
例えば、「ナルコレプシー」という病気です。
症状としては、耐えがたい眠気や気づいたら寝ているといったものが挙げられますが、20~30分ほど寝ればすっきりとして目覚めるという特徴もあります。
他にも眠気を催す症状がある病気は「反復性過眠症」や「突発性過眠症」「うつ病」「睡眠時無呼吸症候群」などなど…
自分ではどうしようもない眠気や、違和感が続くようであれば医療機関に一度診てもらい、しっかりと診断してもらうと安心ですね。
しかし「授業中になると眠くなる」場合は病気ではない可能性大です。
次に紹介する様々な原因も確認してみてくださいね。
寝不足
こちらは、当たり前と思われるかもしれません。
しかし、睡眠は健康的な生活を送るためにはなくてはならないものです。
睡眠が欠如する事により心身ともに疲労が蓄積され、日常生活に悪影響を及ぼす原因になってしまいます。
なので、授業中に眠いという事は体にとって睡眠が足りていない合図なので、しっかりと夜に睡眠を取るようにしましょう!
睡眠を現在よりも多く取るために、なぜ睡眠時間が削られてしまっているのか、現状の問題点を見直して改善していくのが良いですね!
退屈さがある
自分にとって退屈なものは、眠くなってしまいますよね。
そもそも、なぜ退屈に感じると疲れていないにも関わらず、眠くなってしまうのでしょうか?
簡単に説明すると、人間の脳は興味のない事や単調な事に対して反応しなくなり、働きを鈍らせるという仕組みがあるためです。
働きが鈍くなる事により、脳内の伝達物質が抑制され、眠くなってしまいます。
目を覚ますことができる方法まとめ!
眠くなってしまった時はどの様に目を覚ませば良いのでしょうか?
授業中なので、あまり派手なこともできず、意外と悩んでしまうかと思います。
方法はいくつかあるので、3つ紹介しようと思います!
楽しいことを考える
眠い時は楽しいことを考えてみましょう!
面白かった出来事や楽しみにしている予定など、自分にとって退屈と思えないことを考えるのがコツです。
とはいえ物理的な眠気の覚まし方ではないので、正直人それぞれというところがデメリットではあります。
目薬を差す
目薬を差す事によって、刺激で目を覚ます事が出来ます。
目薬によってはスースーするものもあり、このような目薬を使用してみるのも良いかもしれませんね!
目薬程度でしたら授業中に差しても怒られないことが大半です。
※厳しい先生の場合は差さないようにしましょうね。
ツボを押す
目を覚ますのに効果的なツボはいくつかあります。
おすすめなのは、合谷と呼ばれるツボです。
場所は、手の甲の親指と人差し指の間で、二つの指の間にある骨の付け根より少し外側にあります。
この部分を少し強めに押すと血流の流れが良くなり、目を覚ましやすくなります。
予めできる眠気への対処法は?
最後に、眠くならないように予防する方法はないのでしょうか?
3つ方法を紹介します!
カフェインを摂取する
一つ目は、カフェインの入っている飲み物を飲むという方法です。
具体的には、コーヒーや紅茶、緑茶などがあります。
人により程度は異なりますが、カフェインは目を覚ませる効果があることで有名ですね!
ただし、カフェインは摂取し過ぎると中毒になったり肌が荒れたり、胃が荒れるなど、体調に異常をきたす原因になります。
なので、適量を摂取する事を心がけて下さい。
仮眠をとる
2つ目は仮眠をとる方法です。
授業中に眠くならないように、予め昼寝をするという事ですね。
通学中の電車や休み時間など、場面は限られてしまうものの、時間がある場合は試してみましょう!
ポイントは20分ほどの睡眠時間にする事です。
昼寝の時間を30分以上にしてしまうと、より眠くなってしまう(睡眠惰性と言います)ので、20分にする事が重要になります。
また、横になって寝る体勢であると深い睡眠になり過ぎてしまうので、椅子に座るなどして寝ると良いですね。
昼寝は睡眠の質が高いと考えられており、おすすめです!
食べすぎない
3つ目は、食べ過ぎないという事です。
食後の眠気に襲われた経験が誰しもあるのではないでしょうか?
人の体は食事を摂取すると、胃や腸の血液が集中し、脳の血流が減少します。
脳の血液量が減少すると機能が低下するので、眠気が生じやすい状態になります。
なので、食事の量を調節して過度に胃や腸への血液量が増加しない状態を作る事で、眠気を押さえる事が可能です。
朝ごはんや昼ごはんの量を確認してみてくださいね。
まとめ
授業中の眠気は誰しも経験があり、色々と困ったものです。
眠くなる原因としては、
- 病気
- 寝不足
- 退屈さ
などが挙げられます。
大半の方は「寝不足」か「退屈さ」なのではないでしょうか?
そして、今回紹介した眠気覚まし・眠気予防の方法は以下のとおりです!
■眠気を覚ます方法
- 楽しいことを考える
- 目薬をさす
- ツボを押す
■眠くならないための予防法
- カフェインを摂取する
- 仮眠をとる
- 食べ過ぎない
一言で眠気と言っても、原因も違えば対応方法や予防方法も異なってきますよね。
生活習慣の改善はもちろん、ご自身に合った方法を採用してくださいね!