大好きだった部活も、ある理由から行きたくなくなった…そんな経験は1度はあるかと思います。
人間関係だったり、部活がハードすぎたり、勉強を優先したかったり…
理由は様々ですが、休むときにはどのような連絡をすれば良いのか?
また、その理由をどのように言おうか?
すごく迷ってしまうかと思います。
今回はそんな行きたくない部活の連絡や、欠席の理由をどう話すかについて紹介していきたいと思います!
☆部活ではなく学校そのものに行きたくない!という方はこちらも参考にしてみてくださいね。
部活に行きたくない心理とは?
「部活に行きたくない」と言っても、様々な理由があります。
まずは簡単にカテゴリー分けをしてみました。あなたはどの理由が当てはまりますか?
- 活動内容がハードで辛いから
- 部活そのものが楽しくないと感じてきた
- 部活メンバーとの仲が悪い、または気まずい関係にある
- 部活メンバーからいじめられている
- 顧問の先生が苦手、またはいじめられている
- 部活よりも勉強がしたい
- 部活を休んでその日は友人と遊びたい
- 体調が悪いから
- 家族との問題や失恋だったり、個人的な問題があるから
などなど…
この中でも特に多いのは「部活の内容がハード」「部活メンバーとの関係が悪い」ではないでしょうか?
どちらにせよ「問題を回避したい」という気持ちが部活を休みたいということに繋がります。
「しんどい思いをしたくないから休みたい…」
「部活メンバーと仲が悪くて部活動自体が楽しめない!」
などが例として挙げられますね。
また、下2つの「体調不良」「個人の問題」は部活とは直接的な関係はありません。
しかし、その2つも十分「部活に行きたくない」理由としてはおかしくありませんよ!
休む連絡をする時の理由は何が良い?
部活を休む連絡。
病気や家の都合ならまだしも、部活に関係があることだと余計に連絡しにくいかと思います。
今回は多いであろう「部活内での人間関係」「部活内容のハードさ」を例に紹介してきます。
人間関係の悩みで休みたい場合
もし人間関係で悩んでいるのであれば、素直にそう言うのは早いかもしれませんね。
顧問や先生がそういうことを聞くと、あなたが悩んでいる相手のところに話をしに行くことがあります。
良かれと思って、話をするのですがそれは逆効果になりえます。
「あいつ、裏で先生にチクった!」
「よく分からないけど先生に注意された…気まずいなぁ」
などなど、かえって相手を逆上させたり、余計ややこしい関係になってしまうことも…
やはり生徒同士で解決するのが一番ベストなのですが、それはそれでなかなか難しいもの。
なので、人間関係で悩んでいるなら「しばらく体調が悪いのでお休みします」で良いと思いますよ。
その間に部活をこれからどうするのか、また、相手とどうしようなど気持ちを整理すれば良いと思います。
部活がハードで休みたい場合
次に、部活自体がハードで休みたいなら正直に「部活についていけないので、おやすみさせてください」と言いましょう。
その時更に「他の部員には知られたくないので、体調不良ということにしてください」と付け加えるようにします。
顧問の先生は人間関係だと進んで解決しようとしますが、部活についていけないのは能力の限界なので、それほど干渉はしないでしょう。
また、ちゃんと「知られたくない」と言うことで、誰かに言ってしまうことも少ないと思いますよ!
部活を休んでいる間は、別の部活のことを考えても良いですね。
無理をしてそこに居続ける必要はありませんし、万が一部活をやめたことでメンバーから批判をされても、しばらくたてば何も言ってこなくなります。
部活を休んだ後にするべきこと
まず「なぜ部活を休みたくなったのか」を考えましょうね。
部活に毎日行っている間は嫌なことがたくさんあって、なかなか上手く整理がつかないと思います。
しかし、しばらく休んでいると「あの人とダブルスはイヤだな」とか「もっと1人でプレイしたいんだよな」とか「あの部活は走りすぎなんだよ」とか色々な理由が出てくると思います。
ダブルスや団体スポーツが嫌なら、シングルスポーツを選んでも良いかもしれません。
例えば、剣道だったり水泳だったり…様々ありますよね!
もし人間関係で困っているなら、部活の先輩に相談しても良いですね。
その先輩があなたが困っている人に一言言うだけで、関係が元どおりになることがあります。
私も実際、中学生の時に嫌なことをしてくる人がいて、先輩に言ってもらったらすっかり良くなりました。
部活の世界では上下関係があるので、本当に困った時に試してみましょう!
そして、休んだ日に出歩いたり遊んだりすることはやめておきましょう。
周りの部員に見られたら、腹を立てられたり、嫌なウワサを立てられたりします。
中学生の部員は、休んでいる人に対して厳しい態度をとる人が多いので気をつけましょう!
「自分らはこんなに走ったりして辛いのに、あいつはなにやってんだ!」などと、いちゃもんをつけられることがあるので、しばらく大人しくしておきましょうね。
また、ゆっくりできてまた頑張りたいと思えたら、もう一度部活に行ってみましょう!
休んでいる間に、嫌な人も少しは変わっているかもしれません。
ハードなメニューも、走ってばっかりなメニューも新しくなっているかもしれませんよ!
まとめ
中学の部活は人間関係も、ハードなメニューもいろいろ大変ですよね。
そんな時、少し休んでみてはどうでしょうか?
中には「そんなの甘えだ!」「自分たちは苦労しているのに!」という人がいますが、何らかの理由があって部活を休むのは決して悪いことではないのですよ。
自分がしたいことや嫌なことを整理してみて、新しい場所や新しい部活など…
そんなことを考える時間にしても良いと思いますよ。
また、部活を休みたくないなら、部活を変えてみることをオススメします。
今の部活をやめてすぐに別の部活に入ると印象が良くないので、少し日を空けてからが良いですね。
素直に部活を楽しめれば、部活は本当に素晴らしいものですよ!
何かと悩みがあるかとは思いますが、そういう時は気持ちを整理する意味でも休んでみましょう。
ただし、だらだらと悩みを引きずり続けるとあなただけではなく、部活のメンバーにも迷惑がかかってしまうので、なるべく他の人に相談をして解決を目指すようにしましょう!
☆部活ではなく学校そのものに行きたくない!という方はこちらも参考にしてみてくださいね。