この記事にたどり着いた方は、おそらく自宅での脱毛が未経験の方か、
もしくは、自宅で脱毛したけれど、あまり効果が無いことに、頭を悩ませている方かもしれません。
そこで今回は、自宅で脱毛する時の、おすすめの方法から、効果のある方法と、
初心者向けの脱毛器や、高スペックの脱毛器を、ご紹介したいと思います。
自宅でできる脱毛手段
自宅での脱毛手段には、色々な種類がありますが、
その中でもメジャーな方法として、以下の3つをピックアップし、それぞれのメリットとデメリットを調べてみました。
毛抜き方式の脱毛
読んで字の如く、ムダ毛を挟み引っこ抜くことで脱毛する方法です。
この方法では、ピンセットを使って抜く手軽なやり方から、自動で毛を抜くタイプの脱毛器を使用する方法まで、
脱毛経験者であれば、1度は行ったことのある方法ではないでしょうか。
メリット
アタッチメントなどを変えれば、脱毛器1つで、体の全ての部位に適応出来る商品があります。
脱毛効果の持続期間は、平均3~4週間ほど期待出来るのも嬉しいポイント。
デメリット
ビキニラインなど皮膚が薄い部位では、脱毛時に痛みを強く感じる場合があります。
ワックス方式の脱毛
ムダ毛が生えている肌へ、均一にワックスを塗り、専用のシートを貼ります。
ワックスが固まったら、そのシートを剥がすことにより、ムダ毛を脱毛する方法です。
ワックスの種類によっては、固まったワックス剤ごと剥がして脱毛するタイプもありますが、
どちらのタイプであっても、ムダ毛にワックスが付着しなければいけないため、2mm~1cm程度ムダ毛を伸ばす必要があります。
メリット
毛抜き式より、脱毛効果の期間が長く期待出来るため、頻繁に脱毛を行わずにすむ場合があります。
ムダ毛と一緒に、古い角質もなくなるため、肌がつるつるに。
デメリット
ワックスを剥がす際に強い痛みが生じるため、肌トラブルが起こる可能性があります。
IPL方式の脱毛
自宅で出来る脱毛方法として人気が高く、脱毛器の種類も豊富に販売されているIPL方式。
フラッシュ式脱毛や、光脱毛と呼ばれる場合もあります。
脱毛したい部位に光を当て、その光が毛根のメラニン色素に作用して、脱毛する方法です。
メリット
脱毛時、痛みが少ないため、痛みを伴いやすい部位でも脱毛が可能です。
脱毛後のあとに生えてくるムダ毛が、細く見えるようになる可能性があります。
デメリット
脱毛前に除毛などをする必要があり、やや手軽さに劣ります。
日焼けなどで、肌の色が濃い方は、光の作用で肌を傷つけるおそれがあるため、使用出来ません。
おすすめの脱毛方法!
自宅で脱毛する場合、ピンセットなどを使って簡単に出来ますが、
多くの部位を脱毛するのに、h完全手作業で抜くのは、苦行ですよね…。
そこで、この章では『脱毛器』を使った脱毛方法を、おすすめしたいと思います。
簡単に脱毛器といっても、多くの種類がありますので、
ここでおすすめするのは、安全性が高く、販売台数も多いタイプの2種類に絞ってみました。
毛抜き式脱毛器
カミソリで除毛する感覚と近い方法で、簡単に脱毛できる『毛抜き式脱毛器』
1万円前後で購入出来るリーズナブルな点も含めて、おすすめの脱毛器です。
著者もこのタイプの脱毛器を使用しているのですが、腕などに使用する場合、
チクチクとした痛みはありますが、使用を中断するような強い痛みを感じたことはありません。
それでも、毛抜きの痛みが心配になる方は、
最近では、痛みをあまり感じずに脱毛できる機種も販売されているようですので、
章4の「家でも使える脱毛器」で、ご紹介したいと思います。
IPL方式脱毛器
光の効果で脱毛するため、痛みが比較的少ない『IPL方式の脱毛器』
毛抜き式よりもお値段は高めとなってしまいますが、人気のある脱毛方法のため、様々な機種が販売されており、
カートリッジ代を含めても、2万~10万円台と値幅が広く、予算と相談して購入がしやすい脱毛器です。
使用前に、痛みとヤケド対策//のため、必ず除毛をする必要があり、面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
キチンとした使い方をすることにより、脱毛後、再度生えてきた際のムダ毛が、細く見えると実感する方が多いことで、人気を集めている脱毛方法です。
次章では、上記の脱毛器の効果的な使い方を、ご紹介したいと思いますので、
脱毛器を購入しようか気になる方は、是非ご覧ください。
効果重視のやり方は?
脱毛器をおすすめしても、具体的な使い方が分からないと、購入を検討するにも困りますよね。
そこで、章2の「おすすめの脱毛方法!」でご紹介した、
『毛抜き式脱毛器』と『IPL方式の脱毛器』の効果重視のポイントを調べてみました。
毛抜き式脱毛器の効果重視の使い方
①肌と脱毛器を清潔にする。
毛抜き式は、肌が不衛生な状態で行うと、ムダ毛を抜いた後の毛穴が、炎症する可能性があります。
他の脱毛方法でも、清潔にするのは大事ですが、脱毛式は特に気を付ける必要があります。
②毛穴を開くために、肌を温める。
脱毛部位を、お風呂やホットタオルなどで温めておくと、ムダ毛が抜けやすく、脱毛時の痛みが軽減されます。
防水仕様の脱毛器であれば、お風呂で肌を清潔にしたあと、肌が温まった状態で脱毛出来るので、おすすめです。
③クールダウンと殺菌
脱毛後は毛穴がダメージを受けている状態ですので、まずは冷たいタオルなどでクールダウンさせます。
次に、消毒スプレーなどを使用し、菌による炎症を予防してから、保湿クリームを使用すると、肌トラブルが起こる危険性を下げられるかと思います。
IPL方式脱毛器の効果重視の使い方
①使用頻度を把握する。
脱毛できる使用頻度は、機種によって違う場合があります。
IPL方式脱毛器を使ったことがあるからと、説明書を読まずに使用すると、
最悪、ヤケドなどの肌トラブルが起こる危険性が…。
説明書を必ず読み、脱毛頻度を守ることで、脱毛が定期的に行えますので、最短で脱毛効果を実感することが出来ます。
②除毛とタオルドライ。
IPL方式脱毛器は、毛根のメラニン色素に光が作用して、脱毛するため、
光が当たるのを邪魔しないように、ムダ毛を前もって剃っておく必要があります。
肌が濡れた状態でも同じことが言えますので、タオルドライを忘れずに行いましょう。
これらの方法は、脱毛時の痛み軽減にも繋がります。
③クールダウンと保湿
脱毛後は、光の作用で毛根へのダメージと、肌は日焼けをしている状態に近いため、
しっかりとクールダウン、そして保湿が重要です。
クールダウンは、脱毛しながらでも行っても良いくらいですので、光を照射したら保冷剤で冷やすのを、繰り返している、脱毛ユーザーも多くいらっしゃいます。
効果重視の使い方のポイントの後は、おすすめの「家でも使える脱毛器」のご紹介をしたいと思います。
家でも使える脱毛器
ネットでも購入できる脱毛器の中から、家でも使える脱毛器でおすすめの機種を、
『毛抜き式脱毛器』と『IPL方式脱毛器』から、それぞれピックアップしてみました。
毛抜き式脱毛器
初心者向け!痛みが少なくリーズナブル。『ブラウン:シルク・エピル3(SE3410)』
ブラウンから販売されている、『シルク・エピル3』
脱毛器を初めて購入する方には嬉しい、5千円台で買える商品です。
機能としてはシンプルですが、ヘッドにマッサージローラーが付いていて、その効果で脱毛時の痛みを軽減してくれるため、痛みが少ないとの口コミを多く見受けました。
0.5mmの短いムダ毛も脱毛出来るので、このスペックで5千円台は、脱毛器初心者さんには、特におすすめです。
脱毛が難しかった足先も、可動範囲90度のヘッドで楽々に。『パナソニック:ソイエ(ES-EL8A)・(ES-EL4A)』
パナソニックから販売されている、『ソイエ』シリーズのES-EL8AとES-EL4A。
ワイドヘッドになっているため、1回で広範囲を脱毛出来ることと、
ヘッドの可動範囲が、約90度になっているため、機体を真横に倒しても肌にローラーがしっかりと密着したまま脱毛出来ます。
防水仕様なので、お風呂でも使え、丸洗いも可能性ですので、清潔に使用しやすいのも嬉しいポイントです。
ES-EL8Aは、5種類のアタッチメントが付属されており、脱毛だけでなく、シェーバーや角質取りにも対応しており、
ES-EL4Aは、ボディ専用のアタッチメント2種類が付属で、1万円前後とリーズナブルな価格設定になっています。
IPL方式脱毛器
全身のムダ毛処理が、最短約3分で完了!『ヤーマン:光美容器 レイボーテRフラッシュダブル シャンパンゴールド(STA-201N)』
ヤーマンのレイボーテシリーズの中で、最速のモデル『レイボーテRフラッシュダブル』
全身のムダ毛処理が、最短約3分で完了するという、高スペックなIPL方式脱毛器です。
照射面が9.24㎠とワイドになっており、照射スピードが早いため、素早くムダ毛を処理することが可能になっています。
アプリと連動すれば、ローラーモード使用時の速度判定や、ヘッド交換のタイミングをお知らせしてくれるなど、痒い所に手が届く仕様になっているのも、嬉しいポイントです。
今までの機種と比べて、高スペックな最上位モデル。『ブラウン:光美容器 シルクエキスパート Pro5(PL-5124)』
ブラウンのシルクエキスパートシリーズの最上位モデル『シルクエキスパート Pro5』
別モデルと比べて、400,000回フラッシュと、10段階の照射レベルを自動調整する機能で、
脱毛効果を実感できるまでが早く、お手入れにかかる時間が短くなっています。
以前からIPL方式脱毛器を使っている方でも、満足出来るスペックになっているのではないでしょうか。
まとめ
最後に、おすすめの脱毛方法について、簡単にまとめてみました。
①小範囲なら『ピンセット』でもOK。広範囲で脱毛するなら『脱毛器』がおすすめ。
②家で脱毛するなら、ルールを守って清潔に!
③脱毛器を購入する際は、予算や肌と相談して、自分に合った物を探そう。
脱毛サロンに行かなくても、家で脱毛する手段は多くあります。
しかし、家で脱毛する際は、全てのケアを自身ですることになることを、忘れないでください。
脱毛前の準備、消毒、保湿などのアフターケア、脱毛器具の洗浄。
それらを怠ると、肌トラブルに繋がる可能性があります。
ですが、キチンと対応すれば、指などの脱毛であれば、ピンセットでも十分ですし、
ワキや足など、広範囲の脱毛であれば、家庭用脱毛器を検討する方が、リーズナブルに脱毛出来ます。
自分の好きなタイミングで、価格を気にせずに、脱毛出来る便利さを体験してみてはいかがでしょうか。