恋愛・育児・メイク・占い・
ファッション・結婚 ~女性向け総合メディア~

出産が不安で怖い!痛みはどれくらいある?無痛分娩はあり?

女性、しんどい、病気

新しい生命の誕生ってとても素晴らしいことですよね。

妊娠が分かった時には、とても幸せを感じて生まれてくる我が子のことを考えると楽しみでしょうがないです。

 

ですが、やはり出産に向けて日々過ごしていると少しずつ出産に対する怖さや不安が出てくるものです。

出産に対する知識や人から聞いた体験談などは知っているけど…

 

『実際に陣痛ってどんなものなのだろう?』

『痛みって実際には、どれぐらいのものなのだろう?』

 

など、いざ自分がその立場になり現実的になると不安でしょうがないですよね。

 

今回はそんな妊婦さんの不安を少しでも解消するべく、出産時の痛み無痛分娩に注目して解説していきたいと思います!

出産が不安になるのはなぜ?理由は?

疑問、悩む、女性、母

まず出産を考えた時に一番最初に不安や恐怖心を感じるのは、陣痛出産時の痛みですよね。

知識としては、激しい痛みを感じること短い間隔で痛みを感じることというのはあなたもご理解されているのではないでしょうか?

 

ですが、分かってはいるものの、痛みを感じると言われて不安にならない人はいません。

これは出産に限ったことではありませんが、ケガや病気になった時に手術や治療の際に痛みが出ると言われると「一体どれぐらいの痛みなのだろう?」と誰しも不安になります。

 

これは、ただ単に痛くなるという理由で不安になっているのではありません。

痛みを感じるという情報のみで、しっかりとした知識や情報や経験値を持っていないので不安になるのです。

特に出産に関しては人生に何度も経験することがあまりなく、一度出産を経験したからといって毎回同じお産になるとも限りません。

 

このように、出産とは特別なもので経験をたくさん積むことが難しく、毎回予測ができない点が不安となる理由でしょう。

あわせて適切な知識や情報がないと、より一層不安が大きくなってしまいます。

 

出産の予測は誰にも立てることはできないですが、しっかりとした知識や情報は自分次第で身につけることができます!

 

しっかりとした知識や情報を身につけておくことで、不安や恐怖心を和らげることができるので出産に向けてしっかり身につけておきましょう。

出産時の痛みはどのくらい?何かに例えられる?

悩む、悩み、女性

では、最も気になる実際の出産時の痛みはどのくらいのものなのでしょうか?

例えとして代表的なものを紹介したいと思います。

 

『鼻からスイカが出てくるような痛み』

『肛門からボーリングの球を無理矢理ひねり出すような痛み』

『1ヶ月ぐらい溜まっていたお通じを一気に出すような痛み』

『生理痛の100倍ぐらいの痛み』

『医者に殺して欲しいと頼むくらいの痛み』

 

などなど、様々な例えがあります。

この例えを見ているだけで不安になってしまう方も多いのではないでしょうか?

ですが、この例えを見ただけで不安を感じて終わってはダメですよ!

 

出産は十人十色で人それぞれに違いますし、

『出産が終わったらスッキリ感の方が強かった』

『出てきた赤ちゃんの顔を見たら痛みなんて忘れた』

なんて前向きな感想もあります。

痛みなどのネガティブな情報や知識のみで終わらないように、色々な情報や知識を手に入れる視野を広く持ちましょう!

 

 

ここで自信を持って私が言いたいことが2つあります。

 

『出産の痛みを乗り越えられないママは絶対にいません!』

『生まれてきた赤ちゃんを見たら出産の痛みを凌駕するほどの喜びを感じます!』

 

この2点は間違いないので、出産を必要以上に怖れることなく、生まれてくる可愛い赤ちゃんにやっと会えるんだという期待感と幸福感を持って出産にのぞみましょう!

無痛分娩を選ぶのはあり?

健康

ここまで出産時の痛みに関して解説してきましたが、出産方法のひとつとして「無痛分娩」という方法があるのをご存知でしょうか?

 

まずは、無痛分娩とは何なのかという点ですが…

無痛分娩とは、麻酔薬をつかい、陣痛の痛みをやわらげながら出産する方法です。

麻酔で完全に眠ってしまうわけではなく、痛みをやわらげつつも、意識はある状態です。

分娩時にいきみが必要なこともあり、出産直後の赤ちゃんを抱っこすることもできます。

 

つまり、痛みが軽くなるというだけで通常のお産とほとんど変わりません。

「無痛分娩」という名前から「まったく痛みがない」というイメージがあるかもしれませんが、あくまでも「痛みが軽くなる」程度である、ということは頭に入れておきましょう。

出典:無痛分娩とは?費用は?デメリットやリスクはある? – こそだてハック

※文字の装飾はこちらが独自で行ったものです。

 

簡単にまとめてみると、

  • 麻酔薬を使い陣痛の痛みを和らげながら出産する方法。
  • 痛みが軽くなるだけで、全く痛みを感じないというものではない。
  • 麻酔を使いますが意識もあり、分娩時のいきみも必要。

ということになります。

また、日本ではまだまだ馴染みは薄いのですが、無痛分娩は海外では一般的な出産方法とされています。

 

 

これだけ見ていると「メリットばっかりだ!」という印象を抱くかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。

以下、メリットとデメリットのまとめになります。

 

■無痛分娩のメリット

  • 分娩中の痛みが軽減
  • 痛みのストレスから解放
  • 体力の消耗が少なく産後の回復が早い
  • 計画分娩になることが多く分娩日が決まるので落ち着いて出産にのぞめる

 

■無痛分娩のデメリット

  • 費用が通常分娩より高くなる
  • 麻酔により子宮の収縮が弱くなりお産の進みが悪くなることがある
  • 麻酔の影響でお産が長引いた際に器具を使って赤ちゃんを引っ張り出す「吸引分娩」や「鉗子分娩」を行う確率が上がる
  • 麻酔の副作用がでることがある(歩きづらい・気分不快・尿意の消失・排尿困難など)

 

などなど…

メリットばかりではなく、デメリットもよく確認して考えてみましょう。

 

 

無痛分娩」とはどんなものなのか理解していただけたでしょうか?

無痛分娩にはメリットもデメリットもありますが、リスクはとても少なく赤ちゃんへの影響もほとんど与えない出産方法です。

 

ですが、効果に個人差があるので痛みが想像よりも減らなかったというケースもあります。

他にも対応している病院がまだまだ少なかったり、妊婦さんや赤ちゃんの状態によっては無痛分娩を受けることができなかったりと、様々な条件があります。

なので、分が希望していても受けられない可能性があることも理解しておきましょう!

 

また、無痛分娩に対する日本での理解がまだまだ浅いという点も知っておきましょう。

昔ながらの考えで、

「自然分娩でないと母性が生まれない」

「お腹を痛めてこそ母性が生まれる」

「無痛分娩は自然分娩より危険が伴う」

「出産は痛みを経験してこそ」

などなど、誤解している意見や偏った意見を持つ方が多いのが現状です。

 

ですが私個人の意見としては、そんな痛みに耐える美学や自然分娩が最良な出産方法と決め込むことは無駄だと思います。

当然、自然分娩を希望していても出産は予測のできないものなので、場合によっては帝王切開などになるかもしれないですし、妊婦さんの体質によっては無痛分娩が最良の出産方法となることもあるのです。

 

出産は命がけですので、自然分娩だけでなく様々な出産方法からあなたと赤ちゃんにとって最良の方法を選ぶことをおすすめします。

 

 

決して痛みに耐えて産んだから愛が生まれるのではありません。

あなたのお腹に宿った時から愛は生まれており、無事に生まれて姿を見ることで愛を注げるのです。

出産のプロセスは全く関係ありません。

 

ちなみに無痛分娩の方が産後の回復が早いので、自然分娩よりも早く育児に全力で愛を注げるということも参考にすべきポイントかと思います。

 

まとめ

出産の不安や無痛分娩に関してご理解頂けましたでしょうか?

 

出産に対して不安を感じる点は…

  • 出産時の痛みに関する情報のみで不安になる
  • 出産は誰しも経験が少なく毎回予測できない
  • 出産時に関する知識や対処方法などの情報を持っていない

 

自然分娩時の痛みは相当なものになりますが、とうとうお腹の中の赤ちゃんに会える!という大きな期待感と幸福感を感じられるでしょう。

そして、出産時の間違いない事項として、

『出産の痛みを乗り越えられないママは絶対にいません!』

『生まれてきた赤ちゃんを見たら出産の痛みを凌駕するほどの喜びを感じます!』

という2点をお忘れなく!

 

そんな出産時の不安の要因となる出産時の痛みを緩和する方法の無痛分娩とは…

  • 麻酔薬を使い陣痛の痛みを和らげながら出産する方法
  • 痛みが軽くなるだけで、全く痛みを感じないというものではない
  • 麻酔を使いますが意識もあり、分娩時のいきみも必要
  • 海外では一般的な出産方法とされている

メリットやデメリットもありますが、リスクはとても少ない分娩方法です。

 

海外では出産といえば無痛分娩というぐらい当たり前になっている方法ですが、まだまだ日本では普及していません。

日本では「自然分娩でないと母性が生まれない」などといった出産に対する独特の哲学があるのも普及の弊害となっている要因です。

 

そんな無痛分娩ですが、どんな周りの声があろうとも出産は赤ちゃんを無事に元気に産むことが最大の目的ですので是非とも選択肢に入れるべき出産方法です。

 

出産に対する不安を少しでも解消して、母子共元気に出産を終え最大限に愛を注いであげましょう!

合わせて読まれている記事はこちら!

おすすめの記事

  • 試験、テスト、プリント

    子供のテストは保管?処分?上手な整理や収納アイデアまとめ!

  • 服、子供、タンス

    子ども服はワンサイズ大きめにするべき?年齢別の目安まとめ!

  • 子供

    子供向けの簡単な編み込みのやり方まとめ!お遊戯会や発表会に!

  • 子供、赤ちゃん、手

    子供が突き指した場合の応急処置方法!病院は何科を受診するべき?

  • 自転車

    自転車に乗る練習のコツは?子供への教え方やおすすめの場所も紹介

 
PAGE TOP