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子供が目薬を怖がる!怖くない差し方や克服方法のアイデアまとめ

目薬

何かと目薬を嫌う子どもは多いですよね。

目薬を差そうとすると暴れたり泣き出したりで、親御さんも一苦労なのではないでしょうか?

 

ゲームやスマホのし過ぎや花粉症の対策などで、目薬をどうにかして回避するのも難しいかもしれません。

 

今回はなるべく子どもを怖がらせずに目薬を差す方法やアイデアを紹介していきたいと思います!

なぜ子どもは目薬を怖がる?

疑問、悩む、女性、母

まず、子どもが目薬を怖がるのには2つのパターンがあります。

 

何が起こるのか分からない

1つは「一体なにが始まるのだろうか?」と不安に思って怖がるパターン。

目薬自体の説明や、なぜ目薬を差さなければいけないのかという説明をしていない場合に多いですね。

「目薬差すからね~」とだけ言われ、突然目の前によく分からない物体を突きつけられるのですから怖いのも当たり前です。

 

以前の目薬がトラウマになっている

そしてもう1つは、以前目薬を差した時に痛かったり無理矢理差されたりして、トラウマになってしまっているパターン。

 

大人でも目薬が染みてツーンとしてしまうのですから、それをまだ経験が浅い子どもが体験するとなるとなんとしても避けようとしますよね。

避けようと暴れるところを押さえつけてまた目薬を差すため、それが目薬嫌いに拍車をかけてしまうのです。

 

解決策は?

いずれにしても、「目薬なんて本当は怖くないんだ!」と子どもに思わせなくてはいけません。

 

そのためにはまず、ママが自分の目に目薬を差すところを子どもに見せてあげましょう!

そして大げさなくらいに「ああ、気持ちいい!」と笑顔で言ってみましょう!

まだ小さい子どもなら、自分もやってみたいと思いますよね。

 

また、目薬も子ども向けにアンパンマン目薬などがあるので、そういったものを見せると恐怖心が薄れる場合もあります。

病院から処方された目薬であっても、お気に入りのシールを容器に貼ってあげると喜ぶかもしれませんね!

怖くない目薬の差し方 !

女性

もちろん、「解決策」で紹介した手段が通用しない子どももいるでしょう。

それじゃあ仕方ないから…と、泣いている時に無理矢理差すと、よりトラウマになってしまうのでおすすめしません。

せっかく目薬を差せても、涙と一緒に流れてしまう可能性も…

 

なるべく怖がらせずに目薬を差す方法はあるのでしょうか?

 

遊びを取り入れてみる

どうしても怖がる場合は、遊びを取り入れてささっと差してあげましょう!

おやつの時間の前などに、「今日はどんなおやつかな? ちょっと目をつぶって上を向いててね」と言って、目をつぶっている間に目頭に目薬を垂らします。

何事かと子どもはびっくりするでしょうが、目を開けたら大好きなおやつがあるので、暴れて泣くといったことはないでしょう。

目薬の種類によってはより衛生面を気にする必要があります。
なるべくまぶたや皮膚につかないように差すのがベストです。

 

他にも、にらめっこをしながら、あっかんべーをさせて下まぶたにさっと目薬を差すという方法もあります。

どちらも手早くするのがコツです!

 

予防注射を打つのがの上手なお医者さんは、一瞬で注射するので、子どもが怖がる隙を与えません。

そんなお医者さんになったつもりでトライしてみましょう!

 

DVDなどで気をひく

アニメや子ども向け番組など、子どもの気をひけるDVDを見せている間に目薬を差してみても良いですね!

まず子どもに仰向けに寝てもらい、真正面を向かせます。

横目でDVDなどを見てもらう形にして、そのまま目頭や目尻から目薬を差します。

 

ある程度おとなしい子に限定されてしまいますが、目薬の怖さを軽減する方法としては有効ですよ!

 

白目を向かせて差す

もっと小さい子ども、あるいは少し大きくなった子どもだと、おやつやDVDなどで誤魔化す方法は難しいかもしれません。

そういう場合は白目を向かせて目薬を差してみましょう!

目薬が苦手な編集者(大人ですが笑)も普段はこの方法で目薬を差しています。

 

自力で白目を向くことができる子はそのまま差し、自力でできない子は閉じた目をやや強く開かせてその間にさっと差します。

目薬本体が見えないため、怖さもかなり軽減されますよ!

※暴れてしまう場合はなかなか入らないので、別の方法を試してみてください。

 

染みるタイプのものだと起きてしまう可能性もありますが、寝ている間に差すこともできますね!

 

目薬を差さないとどうなるのか説明する

充血や痒みなどの一時的な理由で目薬を差す場合は、

「目薬を差さなかったらもっと目が赤くなっちゃうよ!」

「目薬を差さなかったらもっと目が痒くなっちゃうよ!」

と説明しましょう!

脅しているようで気がひけるかもしれませんが、放置して悪化するのは事実ですので「目薬を差さないとどうなるか」という説明をしてあげるべきかもしれませんね。

 

目の病気を持っているお子さんの場合は、目の病気そのものの説明を簡単にしてあげてくださいね。

目薬の克服方法は何がある?

親子

どんなに嫌なものでも必ず「慣れ」はありますので、目薬は怖くないと思えたら嫌がることは少なくなっていくでしょう。

上記で紹介した怖くない差し方を実践し続けていれば、自然と泣いたり暴れたりしなくなるかと思います。

 

最初はごまかしながら差していた目薬も、習慣化していけるかもしれませんね!

そのためには、目薬への恐怖心の克服方法を考えてみる必要があります。

 

毎回褒めてあげる

慣れたからといって誉めること無く差していると、子どもは反抗して差したくないと言い出すかもしれません。

特に2才ぐらいの子どもはなんでもイヤイヤと親を困らせてしまいますので、毎回「えらいね!良くできたね!」と褒めてあげましょう!

 

台紙などにシールを貼ってあげる

目薬を差したごとにシールを台紙などに貼ってあげるのも良いかもしれませんね!

 

シールくらいでしたら100均にたくさん売っていますし、可愛いものからかっこいいものまで幅広く販売されています。

小さい子どもの場合、男の子でも喜ぶ子が多いのでおすすめです!

 

上手に差せる人に差してもらう

いつまで経っても習慣化しない子どもは、お父さんやお婆ちゃんなどにバトンタッチするのもいいかもしれません。

 

執筆者の場合は私より主人の方が器用で、刺さったトゲを抜いたり目薬を差したりするのは任せていました。

子どもも私が目薬を差すとダラダラ流れるので嫌だったみたいで、主人なら喜んで差されていました。

 

少し寂しい気もしますが、素直に「怖くない差し方」ができる大人に任せるのも手ですね!

 

まとめ

目薬は染みるし怖いしで、子どもが嫌がってしまうのも仕方ないかもしれません。

そんな場合、

  • 遊びを取り入れたり簡単なご褒美を用意したりなどして、ささっと一瞬で目薬を差す
  • 目を閉じているところに目薬を垂らしたり、あっかんべーをしているところの下まぶたに差す
  • それも無理なら白目を向かせたり、眠っている時に差す

といった差し方がおすすめです!

ただし、方法によっては一時的なものもありますので、もっと根本的なところから見直しても良いでしょう。

 

  • 目薬を差さなかったらどうなるのか説明する
  • 慣れてきても当たり前と思わず、毎回褒める
  • 上手な人に代わってもらう

などの方法も手ですね!

 

子育ては親の思うようにいかないことの連続ですが、子どもに対して脅したり無理強いしたりしても逆効果です。

暴れたり泣いたりする小さい子だからと思わず、頃合いを見て目薬を差す意味や怖くないことを説明してあげましょうね。

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