お正月といえば、新年を祝うお節料理が欠かせませんよね!
そんなお節料理、あなたはどのようにして手に入れてますか?
自分で作るのではなく、お店やネットで注文しているという方が多いのではないでしょうか?
「お節料理って難しそうだし面倒臭そう…」
と、思っている方がほとんどかと思います。
でも実際はどうなのでしょうか…?
今回はお節料理にそんな思いを持っている方や手作りしてみたいと考えている方に、お節料理の手作りについて解説していきたいと思います!
☆お節を手作りする際の費用や必要日数はこちらで紹介しています!
お節料理は手作りできる?
手作りできるかできないかだけで言えば手作りすることは可能ですよね。
ですが、あなたが考えることは…
『素人が家で手作りで美味しく作ることができるのか?』
という点と、かつ手間や難易度も気になるところです。
その答えは…
『実は簡単に美味しくできちゃいますっ!!』
とは言え、中には多少手間や時間がかかるものもあるので、いきなり全部を手作りでと意気込むのは要注意です。
最初は手作りのものと市販のものとの組み合わせでスタートするのが良いと思います。
ですが、たとえ一品からのスタートでも自分の手で作ったお節料理で新年をスタートするのは気持ちの良いものですよ!
必要な食材や道具は?
お節料理だからといって、特別な道具や調味料が必要ということはありません。
当然いつもの料理で使うような調味料や道具で十分なのですが、今回はお節料理を作る上であると便利な道具やお節ならではの食材を紹介したいと思います!
道具編
- お重:お重に盛り付けるだけでもお正月の気分が盛り上がります。
- ステンレス製バット:食材の下処理や冷やす時に重宝します。
- 冷菓流し型:松風焼きや錦卵作りに重宝します。
- 卵焼き用フライパン:だし巻き卵などのたまご料理の際に重宝します。
- 真空調理器:煮込む料理の際に時間短縮できます。
食材編
- 紅白カマボコ
- 伊達巻
- 栗きんとん
- 黒豆
- 昆布巻
- 田作り
- 数の子
- 海老
- 紅白なます
- たたきごぼう
- 八幡巻き
他にもあると便利な道具やお節に入れたい食材などはまだまだありますが、今回は代表的なものをここでは紹介させていただきました。
実際にご自身で手作りすると「コレもあったら便利だと感じる道具」や「自分が入れたい食材」が分かってくると思いますので、是非自分だけの手作りお節料理のスタイルを確立してくださいね!
お節料理の手作り方法まとめ!
今回紹介するお節料理の手作り方法は、先ほどの章でご紹介した『お節料理の代表的な食材』に絞って紹介していきたいと思います!
飾りカマボコ
料理とまではいえませんが、カマボコを飾ってあげるだけでお節料理に彩りを添えることができますよ!
ポイントは動画の00:40ぐらいからのかまぼこ板からのはがし方や、1:20ぐらいからのカマボコを切る時の厚さに気をつけましょう!
栗きんとん
難しい作業はなく、丁寧に手順を守って作っていくだけで簡単にできますよ♪
動画の01:00ぐらいからの皮をむく位置と溶かした蜜を少量ずつ混ぜながら茹で上がったお芋をつぶしたり混ぜたりする点がポイントです。
八幡巻き
動画の中では作業工程を実際に行っていませんが、ゴボウを酢水にさらして黒くなるのを防ぐ下準備をしておくと色合いがよくなります。
ポイントは動画の2:45ぐらいからのゴボウとニンジンを牛肉で巻く際に出来上がりが綺麗になるように丁寧に注意して巻くことと、巻き終わりを下になるようにして形の崩れを防ぎましょう!
紅白なます
作業工程が単純で少なく、切る・混ぜる・漬けるの作業を順番に行うだけで簡単に出来上がります!
何か他の料理を作っている間に同時進行で作るのに適した料理ですね♪
田作り
「紅白なます」に引き続き、作業工程が少ない料理になります。
炒める・混ぜる・冷ますの作業で完成です。
こちらも同時進行で作るのに適した料理ですね!
黒豆
作業工程自体は簡単ですが、デリケートなお豆を大事に扱って調理しましょう!
調理の前に黒豆を水に浸して一晩寝かす際に水が変色したら交換のサインです。
一晩に2、3回水を変えてあげるとより美味しく出来上がりますよ♪
とにかくお豆が綺麗に仕上がるように常に丁寧に調理を進めましょう!
数の子
動画の1:15ぐらいから漬け汁に数の子を漬ける際にラップで軽い真空状態にする点がポイントになります。
全体にまんべんなく味を染み渡らせて早く漬けることができますよ。
たたきごぼう
作業工程は少ないですが、動画の2:20ぐらいからの合わせ調味料の煮詰まったサインと茹で上がったごぼうのサインをしっかり確認してから絡めるようにしましょう。
海老の黄金焼
動画の00:40ぐらいからの、海老の下処理で背中に包丁を入れるときは背開きしやすいように少し深めに入れましょう。
さらに動画の1:25ぐらいからの焼いた時に曲がらないようにする下処理作業の楊枝を刺す場所をしっかり確認しておきましょう!
伊達巻
たまごを加える際に、たまごの「からざ」を取り除く事を忘れないようにしてください!
ポイントとしては、しっかり撹拌(かくはん)する事と裏ごしを2度行い滑らかにしておく事と、焼き上げる容器に入れた際にすぐに焼くのではなく10分ほど放置して脱泡しておくことです。
昆布巻
ポイントはかんぴょうの取り扱いになりますが、「塩をかけて揉むこと」でかんぴょうが柔らかくなる事と、かんぴょうで縛る際に一巻き目は優しく巻いて縛るときはキュッと縛ると味が染み込みやすくなります。
どの料理も手順をしっかり守って進めていけば簡単にできてしまいますよ!
基本的な調理方法で進めれますので、料理初心者の方でも安心してチャレンジしてもらえるかと思います。
まとめ
お節料理という名前だけで難しいと決め込んでいませんでしたか?
実は作り方も簡単ですし、素人でもとても美味しく作る事ができるんです!
むしろ自分で作った事で気持ちがより込もっているので、より美味しく感じる事でしょう♪
手作りで作ることができるので、美味しいと思ったものを贅沢にたくさん作って食べられるのも手作りの醍醐味ですよね。
最後に詰め込む料理が揃いましたら、綺麗に盛り付けて美味しくいただきましょう!
綺麗に盛り付けることで気分も盛り上がりますし、さらに美味しく感じること間違いなしですよ。
是非、手作りのお節料理チャレンジしてみてくださいね!
☆完成したら次は盛り付け方ですね!
☆お節を手作りする際の費用や必要日数はこちらで紹介しています!