夜遅くに疲れて帰ってくる時に、スイーツが食べたくなることがありませんか?
それ以外にも、夜更かしの最中や、お風呂上がりの後など…
しかし、「夜に甘いものを食べると太る」とも言われています。
夜に食べるのは駄目だと分かっていても、どうしても食べたくなる時は一体どうすれば良いのでしょうか?
今回は夜に物を食べると本当に太るのか?という点と、夜に甘いものを食べることによる肥満の防止や対処法などを紹介していきたいと思います!
そもそも夜に何か食べると太るのは本当?
「夜遅くに食事をすると太りやすい」
ダイエットを意識したことがある方は、一度でも聞いたことがあるのではないでしょうか?
朝とお昼にしっかり食事をして、18時以降には食事をとらない方法など、既に試したことがある方もいらっしゃるかと思います。
実際にこの方法で、ダイエットに成功しているという話も聞くことがありますね。
しかしそれは、夜に食事をすること自体が悪いのではなく、夜に食事をとることで大量に食べてしまい、カロリーオーバーになってしまっているのを防ぐことが出来たのが成功の理由との声もあります。
夜遅くに食事をするということは、 空腹状態が長く続いてしまっているということです。
そうするといつもより沢山食べてしまったり、夕食を通常の時間で食べていたとしても、夜更かしをしていると空腹を感じて夜食に手を出そうとします。
その際に、スイーツなどカロリーが高いものを食べると、1日の摂取カロリーはあっという間にオーバーします。
そして甘い物は喉を乾かすため、体が必要以上に水分を摂ろうとし、むくみや水太りの原因にもなります。
以上のことから、夜に何かを食べると太ると言うよりも、「夜に食事をしようとすることでカロリーオーバーになりやすい」ということが、原因だという考え方もあるのではないでしょうか?
スイーツを夜に食べるのはアリ?
前の項目で紹介した内容を踏まえての結論だと、「”1日の摂取量”によっては夜にスイーツを食べるのはアリ」です。
ダイエットの天敵の1つとして「ストレス」が挙げられます。
食べたいものを我慢しすぎると、かえって体が吸収しようと頑張ってしまい、減量の妨げになるという話もあるくらいです。
ストレス面を考慮しても、たまには夜にスイーツを食べるのも悪いことではないのかもしれません。
しかし、食べ過ぎるのはもちろん駄目です。
ですので、夜にスイーツをどうしても食べたくなってしまう方は、普段から自分の摂取カロリーを計算したり、糖質の吸収を抑制するものと一緒に食べたりなどの対策が必要になってきます。
次の項目では、夜にスイーツを食べても太らない対処法や予防法などの対策方法を紹介いたしますので、ぜひご覧くださいね!
肥満の対処法や予防方法は?
「どうしても今甘いものが食べたい!」
そんな場合、太ってしまわないような食べ方があれば嬉しいですよね!
そこで、3つの対処法や予防方法を紹介していきたいと思います!
週1だけ夜食べてもOKな日を決める
ある程度夜にスイーツを食べても良いとは言え、毎日食べていては夜にスイーツを食べる癖がついてしまいます。
ダイエット後にもスイーツを食べたくなってしまうため、リバウンドがしやすい可能性があります。
そういった問題を避けるためにも、週に1日だけ、夜に好きなスイーツを食べても良いと決めておくことをおすすめです!
その1日のために学校や仕事を頑張る希望にもなりますので、やる気も出ますよね笑
食べる前や食べているときに一緒に食物繊維を摂る
食物繊維を摂取することで、糖分の吸収を抑えることができます。
そのため、スイーツを食べる前や食べている際は、以下の物を一緒に食べる(摂る)と良いですね!
- 食物繊維などが配合されているサプリ
- 黒豆茶など食物繊維が多いお茶
などなど…
特にお茶系は、種類によってはスイーツと合うのでおすすめです♪
また、「夜にスイーツを食べる」といったシチュエーション抜きで、食物繊維を積極的にとっておくのも、太る原因を予防する方法になります。
夕食の直前にスイーツを食べる
夕飯直前に甘いものを食べることで、脳にブドウ糖が多く届けられることにより、満腹だと判断し食欲を低下させる効果があります。
そのため、直前にスイーツを食べると、夕食の量を減らすことができるため、カロリー摂取を抑えることができて一石二鳥です!
注意する点としては、夕食を食べる30分前にスイーツを食べることはやめてください。
30分前に甘いものを食べると、インスリンが多く分泌されるため、かえって体が太りやすい状態になってしまいます。
まとめ
夜にスイーツを食べると本当に太るのかの紹介をしてきました。
確かに夜遅くに食べたとしても、1日の摂取カロリーが基準を下回れば痩せることができます。
しかしこれはダイエットのみのことを考えての話で、 実際夜にスイーツなど食事をとることは睡眠の妨げや、胃もたれの原因になりますので、あまりおすすめしません。
日頃から、規則正しく食事をとることを意識し、就寝3時間前にまでには食事を終わらせられるよう心がけることで、自然とダイエット効果がもたらされるのではないでしょうか?
夜に食べるとしても週1にとどめるなど、自分なりの制限をかけてスイーツを楽しめると良いですね!