暖かい季節になってくると、夏向けの服の出番が段々と増えてくるのと同時に気になり始めるのが、無駄毛。
長袖を着ていた時には脱毛処理を怠けても「まぁ良いか」と思っていたのに、薄着になるにつれ面倒だけど怠ける訳にはいかないなぁ…と思っていたりしませんか?
そんな時、体を洗うついでに脱毛が一緒に出来たら便利だと思いませんか?
今話題の脱毛石鹸ならその希望はかないそうですが、本当に効果があるのか少し心配ですよね。
そこで今回は脱毛石鹸の仕組みや脱毛効果について紹介していきたいと思います!
一緒におすすめの市販品も紹介致しますので、参考にしてみてくださいね♪
脱毛石鹸とは?
脱毛の悩みがある方は、一度は「脱毛石鹸」という名前を聞いた事のある商品ではないでしょうか?
ストレートに効果や使い方が分かる名称のため、脱毛石鹸自体の事を改めて調べる事は少ないかと思います。
ですが、今回あえて調べていく中で分かったのは、現在販売されている製品の脱毛石鹸は、毛が抜ける効果は無いという事です。
正確に言うと、脱毛とは毛を毛根から抜く事を指します。
ピンセットや脱毛器具などを使用し、毛を抜くのが良い例ですね。
「じゃあ脱毛石鹸って効果が無いの!?」
と、思われるかもしれませんが、実は効果が無いとも言い切れません。
では、どんな効果があるのか?
次章からは脱毛石鹸の効果について、紹介していきたいと思います!
効果はある?肌には大丈夫?
前章で、脱毛石鹸には脱毛効果が無いと紹介致しました。
ではどんな効果があるのかと言うと「除毛効果」と「抑毛効果」です。
これはどんな脱毛石鹸でも二つの効果があるわけでなく、商品に含まれている以下の代表的な成分により、効果が決まってきます。
除毛効果のある石鹸
まず、除毛効果のある石鹸によく使われるのは「ブロメライン」や「チオグリコール酸」というタンパク質を溶かす成分です。
毛は大半がタンパク質で構成されているため、チオグリコール酸などが配合されている石鹸を使い続けると徐々に毛を溶かし、結果的に除毛効果を得られるといわれています。
しかし、タンパク質を溶かす影響が出るのは肌も同じです。
そのため、体質によっては、肌を傷める危険性があります。
抑毛効果のある石鹸
次に、抑毛効果のある石鹸には「イソフラボン」が含まれる大豆由来の成分が使われている事が多いです。
これは女性ホルモンである「エストロゲン」に似た動きをするイソフラボンのおかげで、使い続けると毛を薄くする効果が得られると考えられています。
ですが、こちらも人によって肌荒れや痒みが出る事もありますので、使用の際には注意が必要です。
このように成分を見ていくと、肌荒れや敏感肌等、肌に問題や悩みがある方は脱毛石鹸を控えたほうが無難かもしれませんね。
おすすめの市販品まとめ!
では、現在販売されている商品の中で、おすすめする脱毛石鹸を紹介致します!
ジョモリー
チオグリコール酸とブロメラインが配合されている「ジョモリー」は、除毛効果が期待できます。
フレッシュブーケの香りはほんのり香る程度のようで、普段使いにも問題なさそうです!
しかし、除毛効果のある成分が2種類配合されているためか、洗い上がりは肌の乾燥が気になる方もいらっしゃるようですので、お風呂上りの後にはしっかり保湿する事を心掛けた方が良さそうです。
K-OUT
「K-OUT」には、ブロメラインが配合されている、「パパイン」や「パイナップル果実エキス」と、敏感肌向けの化粧水や薬用石鹸などに使用されている「グリチルリチン酸2K」が配合されています。
そのため、除毛効果だけでなくグリチルリチン酸2Kの、抗炎症作用、抗アレルギー作用のおかげで肌にも優しいようです!
使用時にはキメ細かい泡を楽しむ事ができ、洗い上がりはしっとりした印象を感じる方もいらっしゃいます。
エピルンボタニカルソープ
抑毛効果に力を入れている「エピルンボタニカルソープ」は、日本製という点でも高評価のようです!
抑毛に効果のある成分だけでなく、ヒアルロン酸Na・コラーゲン・オリーブ油・コーヒー種子エキスなど、保湿や美肌に効果のある成分が多く含まれているため、洗い上がりの乾燥を防ぐ効果も期待出来ますね!
まとめ
色々な脱毛石鹸について紹介してきましたが、全ての脱毛石鹸に言えることは、
購入の際には商品の成分を確認し、どんな効果を得られるのか確かめ、使用する前にパッチテストを行ってから体を洗うようにしてもらいたいと言う事です。
簡単に無駄毛を減らせるのは嬉しいですがそれで肌を傷めてしまっては本末転倒ですので、注意する点を忘れずに使っていきたいですね!
☆脱毛クリームも参考にどうぞ!
☆ムダ毛処理の頻度やタイミングもしっかり確認しておきましょう!
☆脱毛サロンに関する情報も要チェック!