冬にある大イベントといえば、バレンタインが欠かせませんよね!
少し高級なチョコレートや笑顔を生むお笑い路線のチョコレート、手作りお菓子のセットなど、お店に行くといろいろな種類のチョコレートが売られています。
本命の彼にあげたり会社の人や友達に、あるいは自分のためになどなど…誰に何をプレゼントしようかと考えるとわくわくしてきますよね♪
市販のチョコレートを買うのも素敵ですが、大好きな本命の彼やお付き合いしている彼氏にはちょっとがんばって手作りチョコレートをプレゼントしてはいかがでしょうか?
焼き菓子やトリュフもいいですが、今年はくちどけまろやかな生チョコにチャレンジするのがおすすめ!
ハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、意外と簡単に作れてプレゼントにピッタリです♪
今回はバレンタインにおすすめの生チョコの簡単な作り方を紹介していきたいと思います!
生チョコとは何?
「生チョコ」自体は聞いたこともあるし、実際食べたことがある方も多いかと思われます。
しかし、そもそも生チョコと普通のチョコレートの違いは何かご存知でしょうか?
「日本チョコレート・ココア協会」の「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」によると、
チョコレート生地が全重量の60%以上であって、クリームが全重量の10%以上、かつ水分(クリーに含有されるものを含む)が全重量の10%以上であるチョコレート(注)、及びこのチョコレートを全重量の60%以上使用し、かつチョコレート生地が全重量の60%以上であるチョコレート加工品については、商品名等に「生チョコレート」と強調表示できます(種類別名称は「チョコレート」)。
簡単に言うと『チョコレート加工品のうち、クリームが全重量の10%以上であって、水分が全重量の10%以上となるものを生チョコレートと表示できる』と規定されています。
つまり、生チョコの方が、ふつうのチョコレートより、クリーム・水分量が多いのです!
そのため、生チョコはやわらかくて口溶けがよくなっています。
水分量が多いので冷蔵保存が必要だったり、賞味期限が短く、売ってあるものではお値段も少し高めになっているのも特徴ですね。
作るのに用意するもの
では、実際に生チョコを作るにはどのような道具や材料が必要なのでしょうか?
「難しそう…」「いろいろな材料をそろえないといけないのではないか…」と思われるかもしれませんが、揃える材料や道具は簡単なものばかりなので安心してくださいね♪
今回紹介する作り方に必要なものは、次のアイテムです。
- チョコレート200g
- 生クリーム150cc
- バット(生チョコを冷やすためのもの)
- ラッピングの道具(箱、リボン、セロファンなど)
■まとめ
・チョコレート200g
・生クリーム150cc
・バット(生チョコを冷やすためのもの)
・ラッピングの道具(箱、リボン、セロファンなど)
必要なものだけ!という感じのシンプルなアイテムですね。
お菓子作りに道具と材料は欠かせませんが、買いそろえると意外とお値段がかかるもの。
必要だけど少ししか使わなくて、余らせた材料は結局そのまま…というパターンになることも多いと思います。
今回用意するものはこれだけなので、余らせてしまう心配もありませんね!
本命や彼氏向け!生チョコの作り方!
それでは実際の生チョコの作り方です!
今回は材料3つで簡単に作れてしまう絶品生チョコの作り方を紹介します♪
材料3つで簡単♡絶品生チョコの作り方 | How To Make Ganache
まず作り方の手順を簡単にまとめます。
- チョコレートを包丁で刻む
- 生クリームをお鍋に入れ、沸騰直前で火を止める
- 生クリームに刻んだチョコレートを加え、混ぜながら溶かす
- バットにラップを敷いて、溶かしたチョコレートを流しいれる
- 冷蔵庫で固めたら、バットから取り出す
- 切ってココアパウダーをまぶしたら完成!
どうでしょうか?お菓子作りはあんまり自信がないという人でも、簡単に作れそうですよね♪
ポイントは動画20秒のところ。生クリームに入れたチョコレートを溶かすところです。
実際に作っていると、どの程度まで丁寧に溶かしたらいいのか不安に思うこともあると思いますが、上記の動画で溶かし具合が確認できるので安心ですね!
チョコレートの溶け方を均一にするためは、製菓用のチョコレートを使うのがおすすめです!
もし市販の板チョコを使う場合は、①の包丁で刻む段階でできるだけ小さく、でもサイズにあまりばらつきが出ないように刻んでみてください。
また、仕上げはココアパウダーの代わりに粉砂糖をまぶしても、彩りきれいな生チョコが作れるのでおすすめです!
作り方はとても簡単ですが、安心して作れる分、ラッピングに凝る気持ちのゆとりもでます。
本命の男性や大事な彼に、愛情込めた生チョコをプレゼントできますね♪
まとめ
簡単!生チョコの作り方をおさらいします。
- チョコレートを刻む
- 沸騰直前の生クリームにチョコレートを溶かす
- バットに入れ、冷蔵庫で固める
- 固まったら、バットから取り出し、ココアパウダーをまぶして切る
これで、生チョコの完成です♪
丁寧にラッピングしたら、プレゼントできます!
ラッピングの方法も以下の記事紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
作り方がとてもシンプルなので、自分らしい工夫も加えやすいと思います。
例えば大人な彼だったら少し洋酒を混ぜてみたり、甘党の彼だったら使うチョコレートを甘いものにしてみたり…
溶かして冷やし固めるというのが作り方の基本なので、オーブンでの焼け具合を気にしたり、膨らみ具合で作り直したりする心配がありません。
難しそうに思えるけど、生チョコは逆に作りやすいということができるかもしれませんね♪
今年はぜひ、想いを込めた生チョコを作ってみてください!
生チョコはふつうのチョコレートより溶けやすいので、ラッピングした後、渡す前などの置き場所、温度の状態には少し気を付けてくださいね。
おいしい生チョコをプレゼントして、本命の男性や彼氏にぜひ喜んでもらいましょう!
☆バレンタイン関連記事はこちら!(作り方なども紹介しています)