我が子の卒園式の後の謝恩会。
中々良い案が思いつかない、という方も多いかと思われます。
また、色々思いつくものの「これはみんな喜ぶのだろうか?楽しめるだろうか?」といった悩みもついつい出てきてしまいますよね。
今回はそんな幼稚園の謝恩会の余興に使えるネタややり方をいくつか紹介していきたいと思います!
謝恩会とは?
謝恩会とは今までお世話になった先生方に、感謝の気持ちを伝えるための会です。
企画運営は保護者が行い、そのための役員も選出される上、日時や会場の手配をして予算内で準備を決めなければなりません。
毎日の家事や仕事の間に他の役員の方とも連携をしながら全体のスケジュール管理、出し物の決定など、することは山積みです。
とは言え、せっかくやる事になったのだから先生方にも喜んでいただける会にしたいもの!
日時も場所もプレゼントも、調べて考えてしっかり決めることはできたものの、余興は何をすればいいのか…と頭を悩ませている方も多いかと思われます。
次の章にて、余興のアイデアをまとめましたのでどうぞ参考にしてみてくださいね!
幼稚園での余興アイデアまとめ!
幼稚園の謝恩会での余興では、
- 歌
- ダンス
- お遊戯
- 皆で楽しむゲーム
などが多く挙げられます。
共通する大切な事としましては「誰でも知っている事」「簡単だという事」
そしてもちろん「感謝の気持ちがこもっている事」の、以上の三点です!
以降、先生方に感謝の気持ちを伝える出し物の例です。
ダンス
謝恩会余興(ヨコミネ式)
お母様方によるダンスの余興です。
曲は2曲使用で、1曲目は手話で感謝の気持ちを表して、そこから2曲目は誰もが知っているE-girls「おどるポンポコリン」を踊ります。
4:42に、カラーパネルを手に取って模様を作るところがあるのですが、普通のカラーパネルかと思いきや4:48先生への感謝のメッセージが一文字づつオープンします!
5:23からは羽織っていたシャツの下に文字入りTシャツを着用していて、5:41にて幼稚園名が後ろにプリントされているのが明らかになります。
有名な曲をメインにセレクトする事で、子ども達が飽きてしまったりするのも防げますし、先生世代にもなじみのある曲なので演出も相まって、場の雰囲気はとても盛り上がりますね♪
歌
西鎌倉幼稚園20120317謝恩会_06_歌_こども.mov
この動画に関しましては始まるのが4:27から、と長いのですが、その間の園児達の緊張が表情から読み取れます。
初めは「やまぐみ」から挨拶の言葉。毎朝歌っていた思い出深い歌を先生方の前で披露します。
続いて5:33「かぜぐみ」からの挨拶の言葉。合唱曲として「100%勇気」を披露します。
7:32にて続いて「たいようぐみ」の挨拶の言葉が続き、最後に8:46から、「にじ」という曲を全員で合唱します。
挨拶の言葉と合唱が全て一つの流れになっていたので、子ども達も緊張しながらも感謝の気持ちを先生方に伝える事に集中できているように思えました。
パパによるダンス
バディ世田谷謝恩会パパダンス2015
こちらはお父様方によるダンスです。
余興は必ずしもお母様方によるものでないとダメというわけではありませんので、お父さんにも協力してもらうと良いですね!
人気の妖怪ウォッチをネタにしたコスプレもお子さん目線でも楽しめそうですね!
ミニゲーム系
出し物ではなく、全員でゲームをするのも楽しい思い出になります!
準備を含めて、かんたんなものをいくつか集めてみました。
- 福笑い
先生の顔を福笑いにして、先生自身に目隠しをしてやっていただきます。
準備するものは写真から切り抜いた先生の顔のパーツにマグネットを張り付けたものやホワイトボードなど、マグネットのつくものです。
複数名分ご用意する場合は、先生同士の顔が混ざらないように注意しましょう!
- 椅子取りゲーム
音楽を流して、それが切れたと同時に着席するおなじみのゲームですね。
ルールが簡単で解りやすいので、子どもでも参加できます!
準備するのは「参加人数ー1」の人数分の椅子です。
参加者と椅子が減っていくほど白熱するゲームなので、人数によっては途中でサイコロを振って、そのサイコロの目だけぐんと減らす、というのも楽しいかもしれないですね!
- フルーツバスケット
まず、じゃんけんで鬼を一人決めます。
鬼が中心に立って、参加者の特徴を一つ言い、自分の特徴が言われたら、席を立ち急いで移動します。
ただし「フルーツバスケット」と言われたら全員移動になります。
ずっと続けられるので他の演出の準備などの時間稼ぎにも使えますが、子どもたちが飽きない程度にしましょう!
準備するのは「参加人数‐1」の人数分の椅子です。
参加者に、首かけのフルーツの絵札が配られるケースもあります。
まとめ
前章でいくつか余興の種類を紹介させて頂きましたがいかがでしたか?
当たり前かとは思いますが、大切なのは「感謝の気持ち」です。
仕事などで時間が取れない人、出し物を企画したりが苦手な人もいらっしゃいます。
家の事が大変な人も今の時代少なくないです。
そう言った事も考慮して気分よく準備し、気分よく会を開催できるよう気を配るのも大切ですね!
くれぐれも、そう言った事で喧嘩にならないようにお気を付けください。
皆様が楽しい思い出を残せるよう、心より祈っております!