ドレスやスーツを着る際にアクセサリーとしてドレスアップしてくれるとともに、「お慶び申し上げます」という気持ちを表してくれるコサージュ。
コサージュにも種類やデザインがたくさんあるため、入学式につけるコサージュは一体どんなものがいいのか迷っていませんか?
中には「ここは華やかに生花のコサージュを使いたい…」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
造花のコサージュにしろ生花のコサージュにしろ、どういったものが良いのか気になりますよね。
そこで今回はおすすめのコサージュの色や素材、コサージュの作り方まで紹介していきたいと思います!
生花のコサージュを使うのはOK?
まず最初に答えを申し上げてしまいますが、生花のコサージュを使うのを悩んでいる人に大きな声で伝えたいのは、「悩む必要なんて1mmもありません!」ということです。
コサージュをつける機会はそんなにありませんし、コサージュをつける時というのはお祝いの席ということがほとんどかと思います。
ですので、造花では感じることができない生花ならではの華やかさ溢れるコサージュをつけることはとてもおすすめです♪(縁起が悪いということもありません)
特に入学式のような晴れの日には、生花の華やかさがさらに気分を盛り上げてくれるでしょう。
では、いくつか生花のコサージュがどれほど魅力的かを紹介したいと思います。
- デンドロビュームのお祝いコサージュ
- バラのコサージュ
- 生花の組み合わせコサージュ
どれも入学式にぴったりの瑞々しい華やかなコサージュですよね♪
手作りでもできてしまう生花のコサージュ、とてもおすすめです!
おすすめの色や種類は?
生花のコサージュがとてもおすすめということはわかっていただけたかと思いますが、実際に入学式につけていく際におすすめの色や種類は何が良いのでしょうか?
具体的に紹介していきます!
生花のコサージュおすすめの色
コサージュは様々な色が選べますが、その中でも人気が高いのが淡いピンク色ですね。
入学式の雰囲気や春という季節にも淡いピンク色がとてもマッチしてますし、スーツの色にもあまり左右されないことも人気の理由ですね。
淡いピンク色以外には、白・ブルー・パープル・ベージュ・イエローなどが人気がありますが、全色とも淡い色味が特に人気となっており入学式にぴったりかと思います。
淡い色味のコサージュであれば、素材が大ぶりなものでもマッチするのもポイントです♪
逆に濃い色のコサージュで、素材を小ぶりなものにすることで上品な雰囲気を演出することもできますよ!
生花のコサージュおすすめの種類
基本的にはご自身の好きなお花でいいと思いますし、好きな色味で決められてもいいと思います。
ですが、選ぶ上でのポイントがいくつかあります。
- 水持ちが良い花
- 基本的に強い花
- 色の種類が多く可愛い花
- 花びらが薄く柔らかい花は扱いが難しいので避ける
以上のポイントをおさえて花の種類を選定すると良いと思います。
色も種類もポイントをおさえつつ、あなた好みの自分だけのオリジナルの生花コサージュを手に入れてくださいね♪
生花コサージュの作り方!
生花コサージュの良さもわかって、自分がつけたい生花コサージュも決まったけど「どこで手に入れればいいの?」という方もいらっしゃると思います。
生花コサージュはお花屋さんに作ってもらうこともできますし、実はネットで注文することもできます。
でも、お家にある花を使ったコサージュが良い!という方や費用をおさえたいという方、さらには自分で作ったものをつけたいという方もいらっしゃると思います。
そんな方には、是非ご自身の手作りでコサージュを作ってみましょう!
難しいと思われがちですが作り方も簡単ですし、用意する道具も少ないので完全オリジナルのコサージュを手作りすることはとてもおすすめです♪
では、動画とともに解説していきたいと思います!
コサージュの作り方(フレッシュ)
この動画では2種類の花を組み合わせて作っています。
まずはパーツ作りからですが、茎の長さを後から巻く用に適度に残しておくことが大事です。
そして、動画の1:50ぐらいからのコサージュ作りで多用するワイヤーの巻き方をしっかり覚えておきましょう!
動画の最後の方のピンを付ける長さを残して切ることや、ピンを付ける場所をペンチで潰しておくことも重要ですのでお忘れなく。
最後の調整は鏡を見ながら花の位置を変えてグラグラしないようにしてあげましょう!
卒業式に使って欲しい!コサージュの作り方
動画では生花ではないのですが、作り方は一緒ですので参考になるかと思います。
動画の前半では花の選び方の解説もされており、全体的に手順も細く説明してくれていますので非常にわかりやすいです。
動画の1:30ぐらいからのワイヤーで茎を作る「ワイヤリング」をしっかり行いパーツを作ることと、「フローラルテープ」を使って綺麗に仕上げることがとても重要になります。
動画の2:40ぐらいからの花を組む際の花の向きや角度にも気をつけましょう!
「ワイヤリング」と「フローラルテープを上手に使って綺麗に仕上げる」ポイントをしっかりおさえることで、初心者の方でもとても綺麗に作ることができます♪
ワイヤーの細さの種類を分けて使うと、より作りやすいかと思います。
「パーツ作り→組み上げ→最終調整」の作業工程をポイントをおさえて手順を守って作ることで、簡単に素敵なコサージュができますので、是非完全オリジナルの手作りコサージュに挑戦してみてくださいね!
つける位置はどこが良い?
念願の自分好みのコサージュを手に入れたは良いけど、「どこにつけるのが正解なの?」と悩んでしまう人もいらっしゃると思います。
せっかく自分の気にいった華やかなコサージュがあるのであれば、コサージュがより綺麗に美しく見える位置につけるとともにマナーも守りたいですもんね。
まずは、胸元につける場合に右につけるのか左につけるのかどちらが正しいのかですが、基本的に右でも左でも自由です。
ですが、目につきやすいなどの理由から一般的には左につける人が多いです。
次に高さですが、胸より高い鎖骨のあたりにつけるスタイルがすっきりと綺麗に見えておすすめです!
少し高い位置につけることで、大ぶりなコサージュでも重たく見えずスッキリ見えますよ♪
相手から見て茎が見えず花の部分が少し上に向いている方が綺麗に見えますので、付ける際には参考にしてくださいね!
コサージュのつける位置には特にマナーや決まりはないので、コサージュがより綺麗に見えて全体がスッキリと見える位置につけるのが一番ベストです!
画像でいくつか紹介したいと思います。
少し高い位置にすることで、とてもスッキリと上品にまとまってますよね♪
是非、自分にとって一番綺麗にまとまる場所を見つけてみてください!
まとめ
生花のコサージュはいかがでしょうか?
生花ならではの瑞々しい華やかなコサージュを付けるだけで気分も雰囲気も華やかになりますので、晴れの日には特におすすめです!
最後に、生花コサージュのおすすめの色と種類をおさらいしましょう!
おすすめの色:ピンク・白・ブルー・パープル・ベージュ・イエローの淡い色味
おすすめの種類のポイント:水持ちが良い花・基本的に強い花・色の種類が多く可愛い花・花びらが薄く柔らかい花は扱いが難しいので避ける
生花コサージュを手作りする際のポイントもおさらいです。
- 「ワイヤリング」と「フローラルテープを上手に使って綺麗に仕上げる」
- 「パーツ作り→組み上げ→最終調整」の作業工程をポイントをおさえて手順を守る
付ける位置については左の胸元で高さは鎖骨のあたりにして少し高い位置にするとスッキリと綺麗に見えます。
お祝いの席に参加する際には、是非生花のコサージュを付けて華やかな気持ちで祝ってあげましょう!
手作りすることも簡単にできるので、あなた好みのオリジナル生花コサージュでコーディネートをさらに素敵に仕上げてあげましょう♪