犬を飼っていると気になるのが雨の日の散歩。
1日くらいの雨なら翌日散歩をさせれば良いのですが、梅雨のような何日も雨が続く状態だとどうすれば良いのか迷ってしまいますよね。
今回はそんな雨の日の犬の散歩の必要性や、注意事項などを紹介していきたいと思います!
雨の日に散歩をさせるべき?
雨の日の犬の散歩。難しい問題ですよね。
次の項目で詳しく答えているのですが、一言で言いますと、環境と犬の性格・犬種によります。
普段たくさん散歩している子だと、散歩に行けないこと自体がストレスですし、そんなに散歩が好きじゃないインドア派の犬なら、大きな問題はありません。
我が家にいた子はたっぷり散歩する子だったので、散歩をしてあげることが多かったのですが、彼(犬)の意向を尊重していました。
犬が散歩に行きたがるかどうか。
この点が大事だと思います。
雨の日が続く場合はどうする?
1日だけならまだしも、梅雨のように毎日雨が降った場合の散歩は悩みますよね。
犬のためにも、行った方が良いのかどうか…
本音を言えば、「雨の日の散歩は出来れば行きたくない」という気持ちの方もいるでしょう。
そこで、「どうするのが良いのか?」ということの解決のヒントになるればと思い、「筆者の経験・見聞きしたこと」をまとめました。
<実際のところ、どうしているのか?>
★レインコートを着せて散歩に行く。
★普段通り行く。
★連日の雨なら、2~3日ごとに行く。
★散歩を控える。
…といった意見が多く見られました。
飼い主さんや飼っている犬によって、意見が異なるようです。
筆者も犬を飼った経験があるのでよく分かるのですが、犬によってはレインコートを嫌がります。
「犬が服を嫌がる理由」という記事でも既にお話したことなのですが、ある日突然着せられると驚いたり、嫌がってしまいます。
予め、レインコートなどに慣れさせておきましょう!
☆参考
参考までに、我が家でどうだったかを紹介します。
筆者の家では特にレインコートを着せず、帰ってきたらキチンと乾かし、綺麗に拭いてあげる。
…という散歩方法でした。
また、連日の雨の時は、犬が行きたがるなら行く、嫌がるなら行かない。
と、決めていました。
繰り返しになりますが、「犬がどうしたいか」が大事です。
雨の日に犬を散歩させる際の注意点5つ
いざ、雨の日にワンちゃんとお散歩!
…その前に、気をつけたい注意点がいくつかありますので、しっかりおさえておきましょう!
- レインコートを着せる
レインコートを嫌がらない犬なら、ぜひともレインコートを着せてあげましょう!
泥汚れや、濡れることによる冷えをある程度防止することが出来ます。
- お家に帰ったら洗う
レインコートを着せていても、散歩後は泥や雨などで汚れています。
タオルで拭くだけでなく、しっかりと洗ってあげましょう!
※耳の中も忘れずに!
- 洗った後は丁寧に乾かす
当たりですが、お風呂に入れた後はドライヤーなどを使って乾かしてあげましょう。
自然乾燥頼りだと、風邪をひいてしまいます。
- できるだけ水たまりを避ける
水たまりには病原菌や細菌がいる場合があります。
犬が舐めたりしないように、水たまりがあるところは避けましょう。
- 犬が行きたがらないなら無理強いしない
どれだけ散歩が好きな犬でも、雨の日は嫌がったりすることもあります。
玄関まで連れて行っても犬の反応が悪いようなら、その日の散歩は控えましょう。
- 長時間の散歩はしない
長時間散歩をさせると、雨による冷えや、肉球の”ふやけ”により傷がつきやすくなる可能性があります。
犬が喜んでも、長時間の散歩は控えましょう!
肉球のふやけが気になる場合は、犬用のレインブーツを使っても良いですね!
まとめ
- 雨の日の散歩は行くべきとも、行かなくて良いとも言えない
- 犬の様子・気持ちに沿って散歩を考える
- レインコートを着せる
- 雨の日は長時間散歩しない
- 水たまりを避ける
- 帰宅したら、お風呂で洗い、キチンと乾かす
雨の日の散歩の基準の第一は「犬の気持ち」です。
連日散歩が出来ない日は、その分お家の中で遊ばせてあげましょう!