カップルで同棲をする理由としては「ずっと一緒にいたいから」という方がほとんどでしょう。
あるいは一通りの期間付き合ってから「結婚前提で考えているから」という方もいるかもしれませんね。
しかし結婚を考えずに同棲した場合でも、やはり結婚を意識し始めるのは自然なことです。
一緒に長い時間過ごしているのになかなかプロポーズをしてくれない彼の本当の気持ち、知りたいけど勇気がいりますよね。
今回は同棲から結婚へ進みたい場合の話の切り出し方や切り出すタイミングを紹介していきたいと思います!
同棲から結婚までの期間は平均どれくらい?
一昔は同棲自体、親や周りから許してもらえない時代でした。
ですが現在は同棲からの結婚も自然で、それなりに結婚率も高いのです!
まずは以下のアンケート結果をご覧ください!
大多数のカップルが同棲を経験してから結婚していることが判明!
その割合7割、つまり3人に2人。数字にしてみると、かなりの同棲率ですよね。
「同棲した・する予定」と答えた人に同棲期間を聞いたところ、最多は「1年以上」で34%。次いで「半年~1年」(29%)で、合わせると半年以上同棲する人が63%にも上ることが分かりました。
※文字の装飾はこちらが独自で行ったものです。
これはゼクシイが、結婚したカップルにアンケートした結果なので、同棲からの結婚が成功した場合のデータです。
こうやって見るとほとんどのカップルが同棲を経験しているのではないでしょうか?
このデータを見ると、結婚が成功した場合、「半年以上同棲してから結婚をするパターン」が最も多いようですね!
ただし、ネット上を見てみると3年以上同棲を続けた場合、別れる確率が高くなるケースが多く見られました。
「長すぎた春」という言葉があります。
「長く付き合い続けたものの、結婚せずに別れた」という意味ですが、同棲するとそういった結果になることも多いようです。
良くも悪くも同棲状態で満足してしまったり、長い期間一緒にいて悪い部分ばかりが見えてしまい「彼氏と彼女」という関係が破綻してしまうのでしょう。
そもそも結婚前提で同棲するのはあり?
交際を始める時点で「結婚前提」と聞くと重く感じてしまうかもしれませんが、同棲まで行くとむしろ「結婚前提」とする場合が多いですね!
現在では親世代も同棲に理解を示している場合がほとんどなため、双方の親に挨拶をしてから同棲というパターンも多く見られます。
「同棲できるような相手がいる」というのは親にとっても嬉しい話のはずです。
同棲をしようと二人で決めたら、まずはお互いの親に報告しましょう!
同棲を反対されそうな場合は、
「今はお金がないけど、しばらく同棲してお金を貯めて結婚したい」
「結婚する前に相手と一緒に過ごして、生活に大きな問題がないか確かめたい」
といった気持ちを伝えれば、親もそこまで反対出来ないかと思います。
結婚の話を切り出すタイミングはいつが良い?
ベストは「同棲する前に結婚について彼と話しておくこと」です。
ですが、その時点で「結婚するつもりはない」「親に会うのは嫌だ」と彼が言うようであれば、同棲どころか結婚はやめた方が良いかもしれません。
同棲そのものは男性の方がメリットがやや多いのです。
少し嫌な書き方になってしまいますが、一例を下に挙げてみました。
- 洗濯や料理を始めとした家事全般は女性が担当する場合が多いため、男性側の負担が減る
- 男性側の性欲の処理が容易(肉体関係がある場合)
特に最後の「性欲の処理」に関してはこれが目当てで同棲を提案する男性もいるほどです。
万が一浮気をされたり妊娠沙汰になってしまっても婚姻関係にないため、最悪逃げられてしまう可能性すらあります。
「結婚するつもりはないけど同棲はしたい」という場合、これらの可能性を考えた方が良いでしょう。
何事も最初が肝心です。
最初に自分の気持ちを言えないようなら、結局彼のペースで何でも押し切られてしまうようになってしまいます。
…とはいえ、流れに任せて気づいたら同棲していたというパターンも少なくないでしょう。
こういう場合、なかなか結婚の話は切り出せないものです。
タイミングとしては、実家に帰省するお盆やお正月の前が切り出しやすいですね!
「彼の実家に行きたい」というよりは「自分の実家に来てほしい」という方が彼にとっては負担が少ないはずです。
もちろん、女性の実家に行くのは男性にとって緊張するかもしれませんが、最初はプロポーズではなく「お付き合いさせて頂いています」くらいでもOKです。
☆親への挨拶の服装やコツは以下の記事を参考にどうぞ!
また、二人だけでのんびり家でくつろいでいる時も良いですね!
「2人でこうしてるのって幸せだね」
「この先もずっとこうしていたいな」
など、明確に「結婚」というワードを出さなくても「結婚を意識させること」をふと言うと男性も答えやすくなるかと思います。
また、恥ずかしいからと変に結婚関連の雑誌やアイテムを部屋に置いてそれとなくアピールをする女性もいますが、男性からしたら回りくどく感じることがあります。
そこは結婚を意識させるようなことをハッキリと伝えたほうが良いでしょう。
彼氏が結婚する気がない場合
女性が勇気を出して「自分の実家に来てほしい」と言っても彼が応じないようなら結婚する気は低い可能性があります。
いつか彼と結婚したいと思っていても具体的な話が出てこず、話をそらされるようなら望みは薄いかもしれません。
結局お互いが穏やかに話さず言い合いになったり、予期せぬ妊娠で仕方なくでき婚…というのはあまり良いとはいえませんね。
そうなる事を見越して、結婚願望の強い女性ならすっぱり同棲解消して新しい相手を探すのでしょうが、なかなかそうもいかないでしょう。
とはいえ、同棲の結末は結婚か別れかだけではありません。
結婚云々よりも「彼と一緒にいたい」「結婚できなくてもいい」と心から思えれば、事実婚のような形で同棲が続く場合もあります。
また、最初は彼に結婚する気がなくても年齢を重ね、次第に気持ちが変わっていくこともあるでしょう。
なので、現在彼に結婚の気がなくても、ゆくゆくは結婚を意識するかもしれません。
それを待てるか待てないかはあなた次第になります。
「結婚を迫る」ということではなく、お互いに結婚に対しての考えを話し合い、今のことだけではなく将来の話が出来る関係を築いていきたいものですね!
まとめ
今回は同棲からの結婚の切り出し方を紹介しました!
簡単に記事の内容をまとめていきます。
- 同棲から結婚までの期間は、平均で半年から1年ちょっとぐらい
- 同棲して3年を越えると、別れる確率が高くなる
- 結婚前提の同棲はあり!先に親に報告しておいた方が結婚への近道になる
- 結婚の話を切り出すタイミングは、お盆やお正月に実家に帰省する前が良い
- 結婚を切り出す際はまず女性の実家に挨拶に行く方が良い
- 彼が結婚する気がない場合は、すっぱり別れるか、気長に待つか、事実婚でも良いと思って腹をくくるか…自分自身の気持ちを確かめて、どうすればいいのか決めましょう!
同棲と結婚の違いは、婚姻届けを出しているか否か、周りに祝福されているか否かの違いでしょう。
ある意味、同棲の方が社会的な保証がない分、より信頼関係が必要となるのかもしれません。
お互いの気持ちをいろいろ話し合って、後悔のない同棲生活を送れるよう、祈っています!
☆逆プロポーズを考えている方はこちらの記事も参考にどうぞ!