「付き合ったばかりは頼りがいがあって優しかったのに、なんで今こんなにネガティブなんだろう?」
「彼氏が愚痴ばかり言ってて、ちょっとうざくなってきたかも…」
「彼の発言が暗くてこっちまで暗くなってしまいそう」
そんな風に彼氏を思っている女性はたくさんいますよね。
多少の愚痴やネガティブ発言は受け入れられるかもしれませんが、こう何度も続くと別れたい気持ちにも傾いてくると思います。
今回は彼氏がネガティブになってしまう心理や、別れる際のコツなどを男性筆者が男性心理を交えて紹介していきたいと思います!
彼氏がネガティブになる心理は?
彼氏がネガティブになる心理とはいったいなんなのでしょうか?
付き合い始めは気にならなかった分、ネガティブな面を多く見てしまうと驚いてしまいますよね。
まず、男性の女性への信頼からそのようなネガティブなことも言ったり、してしまったりするのですね。
「信頼しているからこそ、ネガティブなことまで受け入れてもらえる」という感覚になっていて、男性自身も実はそれに気づいていません。
または、「彼女は誰にも自分がネガティブなことを言わない」と思い込んでいるからです。
「自分の話を聞いてくれているし否定しないし、ふたりだけの空間だ!」と思い、好き勝手なことをしてしまいがちなのです。
なので、家族ぐるみや、友達カップルとよく交流しているカップルには男性のネガティブが少なく感じられます。
他にも発散できる場や人がいるから、ですね。
うざいと感じてしまう原因は何?
それでは、なぜそんな彼氏をうざいと感じてしまうのでしょうか?
一般的に男性の方がネガティブだから
まず、女性が思っている以上に男性はネガティブなもので、女性の方が精神面では強いと言えます。
それを知っていないと「なんでそんなにネガティブなの!?」としか思えないからです。
ある意味仕方がないのかもしれませんね。
一緒にいる時間が長いから
そして、一緒にいる時間が多いのも、彼氏をうざいと思ってしまう原因です。
週1回くらいのデートじゃなくて、会ってばかりいるとどうしても男性のネガティブなところに気がいってしまいますね。
実はそれほどネガティブなことをいっていなくても、会う回数によって感じ方も変わってきます。
元の性格がネガティブだから
もしくは単純にネガティブな性格で、元々はネガティブなことしか言わない男性だからです。
そういう男性には素直に「いつもネガティブでうざい!」と思ってもしょうがないでしょう。
別れたい場合に気をつけたいこと5つ
男性の心理が分かったとはいえ、やっぱりうざくなってしまい、別れたい気持ちにもなっちゃいますよね。
そんな時にはネガティブな男性だからこそ、別れたい場合に気をつけたいことを5つ紹介していきます!
ネガティブだから別れたいとは言わない
ネガティブな男性は、ネガティブだと言われるのをすごく嫌がる傾向にあります。
そもそも男性は女性になにかを指摘されるのが基本的には好きではなく、ましてネガティブな男性ならなおさらです。
最悪そこから喧嘩にもなってしまうので、別れる場合には否定的な言葉は避けましょう。
男性は意外と女性の言葉に傷ついてしまうのです。
「直すから別れないで」に惑わされない
別れを切り出すと「男性はネガティブなのを直す(やめる)から別れないで」と言うことがあります。
しかしそこで許してしまうと、また同じことになる事が多いです。
ただし、それは色々してくれている彼女に気付けなかった男性に原因があるので、ネックに思う必要はないですよ!
男性もきっと次の恋では改善してくれるはずです。
☆「それでも彼の言葉を信じたい!改善してほしい!」といった方はこちらの記事も参考にどうぞ!
別れる理由に納得してもらう
これはなかなか難しいものですが、仮に別れる理由が嘘だとしても時には必要です。
納得させないと、そこでもネガティブになってしまいます。
男性は意外と繊細なので、別れる理由にどうしても納得したいものです。
なので、できるだけ納得して別れてもらいましょうね。
※後で上手な別れ方を紹介します!
メンヘラだとは絶対に言わない
まず、メンヘラとは一般的に「精神が病んでいる人」「言動がとてもネガティブな人」を指します。
「メンヘラだから別れたい」この一言は男性にとってはとても強烈です。
これは男性には絶対に言わない方が良い言葉で、まずメンヘラだとは男性は認めませんし、一気に嫌悪感を出されて女性が嫌な思いをしてしまうこともあるのです。
それほど男性にとって不名誉なことなのですね。
なので、禁句だと思って落ち着いて別れ話をしてくださいね。
「もう二度と会わない」と言わない
実はネガティブな男性は、急に前向きになることがあります。
それは男性がまだ若いからです。
男性は20代後半を過ぎるとたくましく、一人前になると言われています。
なので、彼氏のこれからの成長をかげながら見ているのも良いかもしれません。
もう会わないと言ってしまったら全てがおしまいなので、実際もう会いたくなくても言葉にするのは控えておきましょう。
上手な別れ方の例
いざネガティブ彼氏と別れたいと思っても、相手がネガティブゆえに色々と悩んでしまうかと思います。
酷い別れ方をして、相手がトラウマになったりストーカー化させたりしてしまっては大問題です。
ということで、実際に彼氏と別れるときの上手な別れ方を紹介します!
例1:怒らせないで別れ話をする
ネガティブな男性と別れ話をする時、どうしても理由を知りたがると思います。
そんな時に「ネガティブなのが嫌だ」と言ってしまうと、喧嘩になってしまうことがあります。
なので、違う理由で別れを切り出してみましょう!
例えば「イライラしがちなのがイヤ」とか「付き合うこと自体に疲れちゃった」などの理由で良いと思います。
彼氏が納得することや、付き合うことに疲れていると分かったら、別れも受け入れてくれるでしょう。
日頃あなたが彼氏に嫌だと思っている部分で十分だと思いますよ。
例2:自信を失くしたことを伝える
これは相手のせいにするのではなく、「自分が暗くさせてごめんね」といった伝え方です。
「最近楽しくなさそうなのは自分のせいだよね?」と切なく伝えてみてください。
「それは違うよ」と言われても、そうなんだと言い切ってみてください。
そして「自信が持てたらまた連絡すると思う」と別れを切り出すと、彼氏は正直びっくりして返す言葉が見つかりません。
実際に筆者も女性から同じようなことを言われてびっくりしましたが、それはしょうがないなと思えたことがあります。
そんな子なんだなと、良い意味で割り切れました。
また、知人男性も同じようなことを彼女から言われて別れた経験があるようです。
「ちょっと考えすぎだけど、自分に厳しい良い子だったよ」と、別れたのに良い声が上がっています。
例3:出会ったころの男性を褒める
何度も言いますが男性は否定されるのが苦手なので、”まず褒めてあげてから”別れ話を始めることが上手に別れるきっかけになります。
なので、まず出会ったころの男性を肯定してあげましょう!
優しかった、かっこよかった、話していて楽しかった、なんでも良いのです。
そこから今の気持ちが男性に向いていないことを話し始めると、素直に聞き入れてくれやすくなりますよ。
ちなみになるべく「今の男性の好きなところ」を言わないようにしましょう。
それを言ってしまうと「ならもう一度…」と話が終わらなくなることがよくあります。
まとめ
彼氏のネガティブな態度に彼女が困っているという声は実に多いですね。
そういう男性と一緒にいることは、あなたにとって良いことではないでしょう。
ネガティブが本当に改善しないと思ってしまったら、別れを切り出すのが良いかもしれません。
その別れ方で、その時もその後もあなたができるだけ嫌な思いをしないように、今回の記事を参考にしてみてください。
ネガティブな恋から解放されて、明るい時間を取り戻してくださいね!
☆別れたくないけどネガティブは嫌!という方はこちらの記事も参考にどうぞ!