「万博記念公園」は大阪にある、太陽の塔をシンボルとする公園です。
桜の名所として有名で、桜の時期には毎年周辺で屋台が出たり家族連れで賑わったりと、お祭りのような雰囲気に包まれます。
噂を聞いて「今年こそは行ってみたい!」「今年も行きたい!」という方もいらっしゃると言う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、行ってみたらもうだいぶ散ってしまっていた…というのでは寂しいですよね。
ということで、今回は万博記念公園の桜の例年の開花時期や場所取りにおすすめの時間などを紹介していきたいと思います!
例年の開花時期
万博公園は例年3月下旬〜4月上旬が桜の開花時期です。
ソメイヨシノは4月中旬には葉桜になってしまっていますが、追いかけるように園内の別の種類の桜が次々と咲いていき、長雨さえ降らなければ少し長めの4月下旬までは楽しめます!
メインの桜がソメイヨシノでなくても良いのなら余裕を持って予定を組んでも大丈夫そうですね!
次章からは今年の開花の予想について紹介します。
☆関西全体の桜の開花予想記事も参考にどうぞ!
2018年の開花予想!
前章で紹介した通り、
- 3/30には咲き始め
- 4/4には3分咲き、そこから一気に咲く
- 4/07は満開
- 4/11に散り始める
- 4/26は葉桜鑑賞
という予測が立てられます。
上記は2017年度の記録ですが、2018年も大体同じ時期に開花されると予想も出ています。
しかし桜まつりが行われる期間も重なっていて、道路は渋滞が予想されますので、皆でお弁当を持ってモノレールで行くのがおすすめです!
また、開花の基準として使われるソメイヨシノの開花の予想にはいくつか確からしいと言われ、実際に気象庁で使われていた方法があります。
それを元に一緒に行く人と一緒に予測を立ててみるのも楽しいかもしれませんね!
以下、桜の開花予想方法ですのでどうぞご参考までに!
ソメイヨシノの開花気温以上の日を足していく
ソメイヨシノの開花気温が15℃なので、その気温に達した日は桜が一歩開花に近づいたとみなします。
これが23~24日になると開花するので、その直前になったら天気予報を見て、開花を予想する事ができます。
平均気温を足していく
2/1を初めとしてその日の平均気温を足していく、という方法です。
合計が400℃になれば開花します。
3月になったら、天気予報から目を離さないように注意しましょう。
最高気温を足していく
3/1をはじめとして、その日の最高気温を足していきます。
こちらは合計が600℃です。
近くなってきたら、天気予報から目を離さないように注意しましょう!
以上3つの方法です!
後の二つは、実際の桜を見て6~7分咲いていれば開花宣言をしますが、温度だけでもある程度の正確な開花日が予測できるとの事です。
合わせて使うとさらに正確性は増します!
毎日気温と予想をエクセルの表に打っていくだけでいいので、ちょっとした春休みの自由研究にも使えそうですね♪
上記の方法で開花時期が解ったのなら、予想ができれば満開の時期に行きたいもの。
次章では、満開の期間について詳しく紹介しますね。
満開はいつからいつまで?
例年4月初めが満開時期です。
その年の気候にもよりますが、2017年は4/7には満開を迎え、4/11には散り始めています。
データを参考に考えるのであれば、開花日から3~4日が妥当でしょう!
また、上記のデータは会場に最も多いソメイヨシノを基準としていて、4月上旬を外しても中旬までは枝垂れ桜、大島桜が追いかけて咲き、それに続くように山桜、八重桜が下旬まで目を楽しませてくれます。
咲いていない桜はより長く楽しんでもらうために出番を待っているか、その年の役目を終えたかですので、怒らないであげてくださいね笑
満開の時期の予想も大まかに立てられ、他に気になる事と言えば、場所の問題ですね。
次章では、場所取りをするのであればどのくらいの時間からがおすすめかを紹介します!
場所取りは何時からが良い?
桜の名所では毎年場所取りが花見のお客様にとっても、施設運営の方にとっても気にかける事です。
多くの方が訪れる万博記念公園ですが、敷地も広大です。
花見をする方は出入りもするため、「お花見する場所がなくなる」といった心配もなさそうです。
開園時間は9:30からなので、人気の東大路付近や屋台の近くなど、狙った場所があるのであればその数分前に園の前で静かに待っているのが良いでしょう!
ただ、前夜からの座り込みなどをして、くれぐれも周辺の住民の方や他の方の迷惑にならないように注意しましょうね!
楽しい時間は、あくまでマナーを守ってこそ!
比較的来園者数の少ない平日を狙う、お昼のピーク時間を避ける、などの工夫も有効ですね♪
まとめ
ここまで、万博記念公園の桜についてまとめました。
2018年の開花予測は、
- 3/30には咲き始め
- 4/4には3分咲き、そこから一気に咲く
- 4/07は満開
- 4/11に散り始める
- 4/26は葉桜鑑賞
以上のようになります!(上記のデータは2017年のものですが、今年も大体同じと予想されています)
万博記念公園は多くの種類の桜が咲いていて、昼間は公園内の屋台でおつまみや軽食を買って花見、もしくはバーベキューをしながら、あるいはお弁当を広げてお花見を楽しめます。
夜には東大路方面の桜がライトアップされるので、夜桜を楽しむこともできて一日中楽しめるのは嬉しいですね♪
今年は開花の予想方法を使って開花予想を楽しみ、実際に桜を見て盛り上がり、お花見で楽しい時間が過ごせるといいですね!
☆関西全体の桜の開花予想記事も参考にどうぞ!
☆ほか、おすすめの関西のお花見スポットはこちら!