「ブライダルジュエリーは、羨ましいと思われるものを選びたい!」
このように考える方は、少なくないようで、結婚指輪や婚約指輪などを調べる上で、デザインとともに、ブランドの格付けを確認するカップルもいらっしゃるようです。
確かに、一生に一度のジュエリーであり、常に身に着けるアクセサリーなのですから、素敵だなと思われるものを身に着けたいと思うのも、当然のことなのかもしれません。
そこで今回は、「人気」、「高級」、「一目置かれる」にカテゴリーを分けて、結婚指輪のブランドを格付けチェックしてみました。
人気のブランドランキング
1つめの格付けチェックは、人気度の高さから目を引く結婚指輪を、ご紹介したいと思います。
1位 EXELCO DIAMOND(エクセルコ ダイヤモンド)
現在の一般的なブリリアント・カットのベースを生み出した、ベルギー王室御用達のブランド、『エクセルコ ダイヤモンド』
ダイヤモンドの反射や、屈折率を数学的に計算した、「アイディアルラウンドブリリアントカット」の美しい輝きが決め手となって、指輪を選ぶ方が多い、人気のブランドです。
ダイヤモンドに力を入れているため、高額な値段の指輪ばかりなのだろうと思われがちですが、実際は独自のルートでの原石の買い付け、優れたカット、販売までを自社一貫で行っていることから、コスパが良いと評判でもあります。
2位 Tiffany & Co(ティファニー)
世界5大ジュエラーの中で、いつまでも女性を惹き付けるブランド、『ティファニー』
ティファニーでは、「マリッジリング」のことを、「ウェディングバンドリング」と呼称されており、2人の絆をより強く印象付ける演出は、さすが女性が憧れるブランドと言えるのではないでしょうか。
シンプルから、個性的なデザインまで、幅広いコレクションを展開しており、その中で、リーズナブルな価格の指輪もあることから、多くのカップルに、購入する指輪の候補とされるブランドとして、人気があります。
3位 GINZA DIAMOND SHIRAISHI(銀座ダイヤモンドシライシ)
大人気ドラマで指輪が使われていると噂されたことや、印象的なCMなどから、ブランド名を耳にすることも多い、『銀座ダイヤモンドシライシ』
全国に店舗が展開されているため、アフターサービスも受けやすく、他の人気ブランドと同様に、リーズナブルな価格で購入できる指輪もあることから、人気のあるブランドです。
しかし、以前は、押し売りなどの印象から、WEB上では悪評が広まったこともあるブランドのため、古い口コミには不評が目立ちますが、2015年に白石哲也氏が経営陣に復帰し、接客教育に力を入れたことにより改善され、現在では不評の口コミは、減っている印象です。
高級ブランドランキング
2つめの格付けチェックは、高級のイメージから注目される結婚指輪を、ピックアップしてみました。
1位 HARRY WINSTON(ハリーウィンストン)
「スターたちのジュエラー」として、国内外問わず、著名な芸能人やセレブが身に着ける印象の強い、『ハリーウィンストン』
高級ブランドの中から、ダイヤモンド付きの結婚指輪を探すのであれば、まず確認してもらいたいブランド。
なぜなら、多くの口コミの中で、ハリーウィンストンは、「ダイヤモンドの輝き」が高い確率で称賛されているからです。
華やかなデザインと、世界一と称されるダイヤモンドの輝きが、ゴージャスであり、繊細なリングのディテールが嫌味を感じさせない上品さをもたらす、まさしくハイブランドリングです。
2位 GRAFF(グラフ)
ダイヤモンドを知り尽くした、「21世紀のキング・オブ・ダイヤモンド」と名高いブランド、『グラフ』
ハリーウィンストンと比べると、カラットが大きいダイヤモンドを扱っているデザインが多いことが特徴で、婚約指輪も大粒のダイヤモンドがあしらわれています。
そのような豪華な婚約指輪に負けずに、引き立たせることができるのが、グラフの結婚指輪です。
ダイヤモンドが周囲に敷き詰められたエタニティや、ダイヤモンドのカットをデザインに取り入れたストレートラインなど、ダイヤモンドに注力しているデザインが多く、結婚指輪単体でも、見た人を圧倒する、インパクトの強い結婚指輪です。
3位 Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)
蝶や花をモチーフとした、デザイン性の高いジュエリーを展開する、『ヴァン クリーフ&アーペル』
ブライダルジュエリーにぴったりのコンセプトである、「永遠に滅ぶことのないものを作りたい」を掲げているブランドでもあります。
結婚指輪は、愛らしさとシンプルを兼ね備えたデザインとなっており、派手過ぎず、日常的にも使いやすい上品な指輪を、気に入る方が多いようです。
つけていると一目置かれるブランドランキング
3つめの格付けチェックは、一目置かれる結婚指輪ということで、ハイブランドの中でも、個性的なコレクションを展開しているブランドをご紹介いたします。
1位 BOUCHERON(ブシュロン)
独創と伝統を併せ持つ、グラン・サンク(パリ5大宝飾店)ブランドである『ブシュロン』
世界的に有名なブランドですが、意外と日本では身に着けている方が少ないため、ハイブランドだけれど、人と被らない指輪に、一目置かれるのではと思います。
デザインとしては、地金をゴールドの指輪にしたい方へ、ブシュロンのみで扱っている、「ブシュロンゴールド」を使用した指輪がおすすめです。
2位 DAMIANI(ダミアーニ)
ジュエリー界のオスカー賞と呼ばれる、「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード」に18回受賞した、芸術性の高いデザインが強みの『ダミアーニ』
こちらのブランドも、日本ではあまり広まっていないですが、ファッションにこだわっている人たちには有名なブランドのため、一目置かれる指輪となりそうです。
デザインのポイントは、滑らかな着け心地を叶えてくれるフォルムと、指輪の内側にダイヤモンドが埋め込まれている、インサイドストーンの存在です。
ダイヤモンドのインサイドストーンには、永遠の絆や、ゆるぎない愛などの意味合いが込められているため、ロマンチックな結婚指輪となっています。
3位 MELLERIO dits MELLER(メレリオ・ディ・メレー)
マリーアントワネットのジュエラーとしても有名である、世界最古のブランド、『メレリオ・ディ・メレー』
ブシュロンと同じく、グラン・サンク(パリ5大宝飾店)の1つでもあります。
老舗どころか、世界最古のジュエラー(日本だと江戸時代の頃に創業)の結婚指輪は、一目置かれる可能性が高いのではないでしょうか。
デザインのポイントは、「メレリオ・カット」です。
見てすぐに、メレリオ・ディ・メレーだとわかる、卵形のフォルムが特徴的で、美しさとユニークさを、持ち合わせています。
まとめ
最後に、結婚指輪ブランドの格付けチェックについて、簡単にまとめてみました。
・人気度で注目されたいなら、『エクセルコ ダイヤモンド、『ティファニー』、『銀座ダイヤモンドシライシ』
・高級度で注目されたいなら、『ハリーウィンストン』、『グラフ』、『ヴァン クリーフ&アーペル』
・一目置かれる可能性があるのは、『ブシュロン』、『ダミアーニ』、『メレリオ・ディ・メレー』
格付けのポイントの1つである、人気の高さは、高品質でありながら、リーズナブルな価格で購入できる指輪も展開しているブランドに、集中するイメージです。
「高見え」や「コスパ重視」が注目される現代では、その辺りも、格付けチェックのポイントとして含まれるのも、当然の結果かもしれません。
そして、その傾向の中で、誰もが知る高級ブランドの結婚指輪を選ぶことは、どの年代層からも憧れられるという、格付けのポイントでもあります。
いろんな人から、羨ましがられる結婚指輪を着けたい!と考えている方は、以上のポイントを押さえつつ、結婚指輪を選んでみてはいかがでしょうか。