『好きな人とずっと一緒にいたい、一緒に支え合って生きていきたい』
そう思う相手だからこそ真剣に結婚を考えたいのですが、好きだけではどうにもならないのが「収入」です。
結婚を真剣に考えているからこそ、ぶつかってしまうこの壁は、色々な心配を引き連れてきます。
その心配が大きくなるほど不安や周囲からの反対などが起こり、さらに結婚への壁は高くなっていきます。
ですが、この心配を抱えながらも壁を乗り越えたカップルはいらっしゃいます。
一体どのような点に気をつけたり、今後の生活を考えていけば良いのでしょうか?
今回はそんな収入について不安で結婚になかなか進めない方へ向けて、年収が低い彼氏と結婚した方たちの意見を交えて、実際生活は上手くやっていけているのかについて紹介していきたいと思います!
年収が低い男性とは結婚しないべき?
年収が低い男性と結婚しない方が良いのかは、一概には言えないところがあるのではないかと思います。
それは何故かと言うと、年収が低い男性と結婚する場合、
- お互いの金銭感覚に歩み寄る努力
- 収支の管理
以上の2点が重要になるのではないかと考えているからです。
それではその2点について、それぞれ詳しく解説していきますね!
お互いの金銭感覚に歩み寄る努力
まず「お互いの金銭感覚に歩み寄る努力」ですが、相手の年収が低いということは、自然と生活面で無駄遣いを避けることになります。
しかし、無駄遣いの「無駄」と思う部分は人それぞれですよね。
極端な話ですが、例えばあなたが食べることが好きなタイプ場合、食費には余裕を持ちたいと考えます。
しかし彼氏があまり食べる事へ興味が無いタイプの場合、食費を切り詰めたいと考えるかもしれません。
すると、食費に余裕を持つことが、彼氏には「無駄遣い」に思えてしまう可能性もあります。
この時きちんと話し合い、お互いに金銭感覚のズレを理解して歩み寄る努力をすることになります。
…以上の話をご覧になって、「それは当たり前だろう!」と思った方は、年収が低い男性と結婚しても大丈夫かもしれません。
しかし、「面倒だな」「それは嫌だな」と思った方は、年収が低い男性と結婚するのは向いていないかもしれません。
結婚は当たり前ですが、一緒に生活をするため、年収関係なく今まで付き合ってきた時以上に我慢と譲り合いの場面が多くなります。
彼氏の年収が低い場合は特に理解し合い、時には我慢をして、生活を成り立たせていく力が必要となります。
お金について喧嘩をする事が多いようであれば、結婚へは注意が必要になるかもしれません。
収支の管理
次に「収支の管理が出来るかどうか」ですが、これは正直いえば年収が高いに越したことはありません。
しかし、いくら年収が多くても浪費癖や借金癖など金銭感覚がルーズな彼氏では、将来の不安が付きまといますよね。
年収が高いことよりも、支出を管理が出来ることの方が大事なのではと思います。
総括
もちろん人それぞれ、カップルそれぞれのケースがあります。
しかし以上のことから、収支の管理感覚と、協力し合って生きていくというお互いの姿勢が一致していれば、結婚を決心しても大丈夫なのではないでしょうか?
お金も大事なことに変わりはないのですが、お互いの結婚に向けての意識や姿勢が重要になっていきます。
年収が低いと起こりうる問題
年収が低いことをお互い理解し合い覚悟していても、残念ながら問題が起こらないわけではありません。
ここでは年収が低いと起こるかもしれない問題を簡単にまとめてみました。
- 親へ結婚を反対される可能性がある
- 専業主婦になるのは難しい
- 将来の子どもにかかる費用や老後資金への不安
年収が低いとどうしてもそこに目が行きがちで、特に親はその点を心配し不安に思うケースが多いため、結婚を反対される可能性があります。
専業主婦になりたい方も、難しいかと思われます。
年収が低い男性と結婚するのであれば、将来を考えても共働きはしておいた方が無難です。
将来の教育費や老後資金の不安については、年収が低いままであればどうしても頭をよぎる問題です。
ですが、これらの問題をクリアして幸せな結婚生活を送っているカップルもいらっしゃいます!
次の章からは、問題の解決方法に役立つかもしれないポイントを紹介していきたいと思います。
親への説明はどうするべき?反対されたら?
親への説明は、年収が低い男性と結婚することへの関門の1つではないでしょうか?
説明した後、もし反対された場合は親との縁を切るなどの強硬手段をとらない限り、結婚への道は遠のいてしまいます。
では、そもそも何故親は反対するのでしょうか?
『何を今さら? 「収入が少ないから」に決まっているのでは??』
もしかしたら、そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
収入が低いのは判断基準の1つであり、反対するのはその基準から娘を任せるには「信頼できない」からと判断したからなのではないでしょうか。
ご両親はあなたほど、彼氏さんの事を知りません。
知らないからこそ、分かり易い判断基準の1つである収入に目を向けるしかないのかもしれませんね。
そこでまず、反対されたからと言って反発せずに、まずは彼氏さんの事をご両親に知ってもらう事から初めてみてはいかがでしょうか?
娘にとってデメリットよりメリットの方が多いと分かって、彼氏さんが信頼できる相手と思ってもらえれば、たとえ年収が低くとも結婚へ賛成してくれるかもしれません!
実際年収が低くても上手くやっていける?
年収が低いことにより、様々な壁が立ちはだかるかもしれません。
しかし、それでも実際に上手くやっていけている方たちはいらっしゃいます!
質問サイトに実例として、参考になる質問と回答がありましたので紹介いたします!
「教えてgoo:稼ぎの低い彼との結婚 いつか後悔する?」
この質問に対するベストアンサーの一部を、抜粋してみました!
「収入が少ない人と結婚」=「幸せになれない」は違うと思います。
私の知り合いで、地方に住んでますが、
旦那さん年収250万程度でも、奥さんがパートしたり、節約したり、
いろいろ奮闘しながら、円満に生活を送っている家庭があります。
もちろん、苦労だって多いだろうけど、その知り合いは、
私が理想とする家庭像と言っても過言にならないほど、
夫婦の絆が深く、お互いを想いやって生活してますよ
つまり、重要なのは、最終的に相談者さまの気持ちなんですよね。
お金の苦労するかもしれない。でもその苦労をしてでも今の人とならやっていける!
って思えるといいですね
みんな不安な事は同じで、このような質問が多く出回っています。
厳しい回答もありますが、上記のような実例も多く見かけます。
結局は年収が多かれ少なかれ、お互いを想いやって生活をすることが、上手くやっていくコツなのではないでしょうか。
まとめ
最後に、年収が低いと彼氏と結婚したいときのポイントをまとめてみました。
- お互いの金銭感覚に歩み寄る努力と収支の管理
- 親に反対されたら「信頼」されるよう、彼氏さんのことを知ってもらう
- 結局のところお互いを想いやることが重要
年収が低いと不安や心配が付きまとうかもしれません。
しかし、それでも楽しい結婚生活を送っている方たちはたくさんいらっしゃいます!
年収が低いからこそ、支出管理や年収を上げる努力は必要となりますが、それ以上に一緒に支え合っていきたいとお互いに思える関係性を続ける事が大事なのかもしれませんね!