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蛙化現象とはどういう意味?男性・友達別の治し方まとめ

蛙化現象

自分が好きだと思っていた人と、両想いになった途端、興味を失ったり、嫌悪感に苛まれたりする、『蛙化現象』

SNS上では、この現象に悩んでいるという方が見受けられますが、身近な人に相談するのは、難しい現象と感じている方が多く、対処法に困っている印象です。

そこで今回は、蛙化現象を克服するために、蛙化現象の初歩的な知識から、蛙化現象の原因と対策までを、ご紹介したいと思います。

蛙化現象の読み方と意味

『蛙化現象(カエルカゲンショウ)』

言葉の生みの親とされるのは、2004年に発表された論文、『女子が恋愛過程で遭遇する蛙化現象』の著者の、藤沢伸介教授です。
蛙化現象の着想を得たのは、グリム童話の『カエルの王さま』といわれており、蛙化現象の意味を知るために、童話の内容から確認していきましょう。

カエルの王さま

泉に金の毬を落としてしまい、困っている王女の前に、カエルが現れます。
そのカエルは、泉に落ちた毬を拾う代わりに、王女に3つの約束を提案しました。
それは、「友達になってくれること」、「隣に座って同じお皿から食事をとること」、「同じベッドで寝かせてもらうこと」です。
王女はその提案をのみ、毬を拾ってもらいますが、カエルが嫌いな王女は、毬をもらった途端に、逃げてしまいます。

しかし、後日、約束を守ってもらうため、カエルは再び王女の元に現れます。
カエルは、約束を守るように主張し、王女は、渋々ながら約束を守っていくのですが、最後の約束である、同じベッドで寝かせることには耐え切れず、嫌悪感からカエルを壁に叩きつけます。

すると、カエルにかかっていた魔法が解け、立派な王子の姿に変わり、王子は王女に求婚します。
王女は求婚を受け、2人は幸せに暮らしました。

蛙化現象の意味は、『カエルの王さま』の真逆

今、ご紹介したカエルの王さまの童話を、真逆にしたのが蛙化現象です。

カエルの王さまの話を、人間で当てはめると、興味のなかった相手が、好きな人となり、王子様のように見えるようになるということだとします。

では、その話を逆にすると、王子様のように見えていた好きな人が、自分のことを好きだと分かると、興味がなくなってしまう。 つまり、王子様からカエルになってしまうのです。

そのプロセスから、『蛙化現象』と名付けられ、現在では、心理用語の1つとして考えられています。

治し方はある?

蛙化現象は病気ではないため、薬を飲めば治るわけではありませんが、克服する方法は、いくつかあるとされています。

そのいくつかある方法の中で、自分に合うものを見付けるため、まず、蛙化現象の代表的な原因の内、どれが自分に当てはまるかを、確認してみましょう。

現実と理想のギャップ

凄く好きな人だったのに、付き合った途端に、好きではなくなってしまった。
このタイプの方は、「理想とのギャップ」が原因になっている可能性があります。
恋は盲目とはよく言ったもので、片想いしている時は、相手の良いところばかり目に入りがちです。
そのため、いざ付き合ってみると、自分の描いていたイメージと違う部分が出てきてしまい、蛙化現象が起こると考えられています。

自己肯定感が低い

好きだった人が、自分に好意を持っているように感じた瞬間に、気持ちが覚めてしまった。
この経験がある方は、自己肯定感が低いことが原因の、蛙化現象かもしれません。
一般的に、片想いのときは、相手に好きになってもらえるか不安で、自然と自己肯定感が低くなりやすく、両想いになると、相手に認められたことにより、自己肯定感が回復する傾向があります。
しかし、両想いになっても、自己肯定感が低いままの場合、相手の好きという気持ちを認められず、最悪疑心暗鬼に陥り、嫌悪感を抱くことが、蛙化現象に繋がります。

男性との性への価値観の違い

自分が好きな人であっても、好意を持たれると、気持ち悪いと感じてしまう。
これは、男性の性に対しての価値観に、嫌悪感抱くことが原因の、蛙化現象の可能性があります。
男性は、好意=性への結びつきが強く、両想いの相手に対しては、特に熱心にアプローチする傾向があると考えられていますが、このアプローチに、女性は気持ちが追いつけない場合があります。
気持ちが追いついていない時に、キスなど身体へのスキンシップが起こると、相手に恐怖や嫌悪感を抱くことがあるため、蛙化現象の原因として考えられます。

自分に当てはまる原因はありましたか?
次章からは、上記の原因を元に、異性の場合と、同性の友人の場合の、2パターンに分けて、蛙化現象の対処方法をご紹介いたします。

男性が相手の場合の対処法

まずは、男性に対して、蛙化現象を起こしてしまう場合の克服方法を、前章でご紹介した原因別に、ピックアップしてみました。

現実と理想のギャップの対策方法

告白する前に、友人期間を設けるのがオススメ。
相手の良い部分しか見てない状態だと、理想フィルターが何重にもかかってしまうため、蛙化現象が起こる可能性が高まります。
そこで、付き合う前に友人期間を設け、視野を広げることで、理想と現実のギャップをなるべく埋めるようにする対策方法です。

自己肯定感が低い場合の対策方法

「私は好きな人から、好かれるような人間なのかも…?」と、自分を疑ってみましょう。
自己肯定感が低い方が、いきなり全力で自分を肯定するのは、難しいことです。
ですので、好きな人に嫌悪感を覚えそうになったら、自分を疑って、嫌悪感から、少しでも目を逸らしてみてください。
嫌悪感から目を逸らす頻度を、徐々に増やしていくことで、自己肯定感を備えることに繋がり、蛙化現象を抑えるようになる可能性が高まります。

男性との性への価値観の違いについての対策方法

思春期頃の女性であれば、年齢とともに、価値観の違いを認識していくことが多いため、時間が解決してくれる場合があります。
しかし、この違いを認識する前に、男性との性への価値観の違いから、スキンシップなどが怖いと感じた経験がある女性は、時間だけでは、蛙化現象が収まらないことがあります。
この場合、スキンシップに対して、怖いと感じることがあることを素直に相手に伝え、価値観の違いをゆっくり認識させてもらえるように、スローペースのお付き合いをお願いすることが、対処方法になるかと考えます。

友達が相手の場合の対処法

次に、同性の友達が相手で、蛙化現象が起こる場合の対処法です。
こちらは、男性が相手の対処法とは異なり、同性の友人に対しての蛙化現象の原因は、「自己肯定感が低い」が、メインと考えられます。

特に、過去にイジメにあったことがあるなど、周囲を警戒するような出来事を経験している方は、蛙化現象が起こりやすい傾向にあるようです。

そこで、対処方法として取り入れてもらいたいのが、自己肯定感を高める、以下の2つの方法です。

自分を下にみる人から距離を置く

自己肯定感が低い人は、自分を卑下しやすいため、自分のことを悪くいう人の意見を、素直に受け入れやすいという傾向があります。
そのため、自分のことを下にみる人が周囲に存在すると、自分と他人のダブルで、自己肯定感を下げてしまいます。
それを阻止するために、まずは自分を卑下する意見から、離れるようにしてください。
自分を卑下して、気持ちを鼓舞する方法も確かにありますが、それは元々自己肯定感が高い人が使える方法です。
自己肯定感が低いは、まず自分を認めることが出来るようになることが大切です。

「すみません」ではなく「ありがとう」と言う

日本人は、謙遜を美徳とする影響か、「ありがとう」の代わりに「すみません」と使うことが多いです。
しかし、この会話を自己肯定感が低い人が使う場合、「こんな私のために行動してもらって、本当に申し訳ない」という気持ちで使っている場合があります。
これは、自己評価をどんどん下げてしまう使用方法です。
そこで、「すみません」ではなく、「ありがとう」を意識して使うようにしてみましょう。
相手の好意を素直に受け取る言葉を使う事で、自己肯定感を高める効果があります。

まとめ

今回、蛙化現象を調べたことで感じたのは、蛙化現象を克服するには、自分の気持ちと向き合うことが必須ということを、意識することから始まるのではということです。

いきなり、180度自分の考えを変えるのは、蛙化現象の原因の1つである自己評価を下げる危険性があります。
ですので、自分の気持ちと向き合うから始めるのではなく、「向き合う必要があるのでは?」と、相手に嫌悪感を覚えるときに、自問自答することから始めてみることを、オススメします。

 

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