出会いがあれば、別れもあります。
別れを切り出すのは相手を思うからこそ、告白するよりも勇気がいる事かもしれませんね。
勇気が必要ということで、面向かって「別れよう」と切り出せない女性も多いのではないでしょうか?
できればLINEや電話など、顔を合わせずに別れを告げる事ができればそれに越したことはないのですが…
今回はLINEや電話など、自分に合ったベストな別れ方について紹介していきたいと思います。
彼氏と別れを告げるタイミング
まず、あなたはどんな時に彼氏と別れたいと思いますか?
別れたいと思うタイミングは人によって様々ですが、結論から言うと、
- 「別れよう」という気持ちが長時間続く場合
- 「やめて」ということを何度も繰り返される場合
- 彼との将来が不安な場合
- 多額の借金や暴力など、自分の生活や身体に悪影響を及ぼす場合
- 相手が彼女持ち(二股など)・既婚者である場合
- 自分の気持ちが完全に冷めていると自覚出来る場合
以上が当てはまるといえるでしょう。
別れを決意したら、次は「別れを切り出すタイミング」です。
一体どのような場合が別れを切り出すタイミングに良いのでしょうか?
デートを終えた時
一見気まずいように思えますが、デートを挟むことにより「本当に自分はこの人と別れたいのか?」と考え直すきっかけにもなります。
デートをしても気持ちが冷めている場合は、帰り道などで切り出すと良いでしょう。
ここで注意したいのが「人がそれなりにいる場所」で伝えることです。
人気のない場所だと、最悪乱暴や脅される可能性があります。
帰り際に簡単なカフェやファミレスに入って話を切り出してみても良いかと思います。
自然消滅になりそうな(なった)場合
付き合いたての様なときめきを感じなくなったり、彼氏を異性として見る事が出来なくなったり…
そういったマンネリ化も別れの原因の1つでもありますね。
そうなるとじわじわと距離が空いていくことも珍しくありません。
「自然消滅するかも」または「自然消滅かな…?」と思った時に伝えてみると良いですね。
☆自然消滅の際の別れ方に関する記事もどうぞ!
自分に酷いことをしてきたとき
具体的に言うと、「やめて」と”何度も”言っていることをしてきた時ですね。
「やめて」の内容は人によって様々です。
暴言を吐く・「お金貸して」と迫られる・何度も浮気をするなど…
その際に「もう限界なの」と言って別れを切り出すと自然です。
ただし、暴力をふってくる場合は別です。
暴力をふる状態は相手も気が立っていますので、暴力をふるわれた直後に別れを切り出すと神経を逆なでしてしまうことにもなります。
暴力で悩んでいる時は友人や家族、各種相談機関(デートDV110番など)に相談をしてから決めましょう。
総括
人それぞれに「別れたい!」と思う事は多々あると思います。
一度別れる事を考えてしまうと、遅かれ早かれ別れてしまう事になってしまいます。
「別れよう」と思ったその時に、行動に移すことがこれからの新たな出会いの一歩になるでしょう。
別れを選ぶことによって、一人になるのが怖いという人も中にはいると思いますが、そんな事はありません!
出会いがあれば別れもありますが、別れがあるからこそ出会いがあるのです。
直接別れを告げなくてもOK?
別れ話を直接する事が当たり前だと思う人は、現代少なくなってきているのではないでしょうか?
お互いが別れたいと思っていれば簡単な事かも知れません。
しかし、彼氏が別れたくないと思っていた場合、泣きつかれたりすると、罪悪感が出てきて決断が鈍る事にもなりえません。
…できれば、そんな事になりたくないと思う人は多いはずです。
果たして、直接別れを告げるメリットはあるのでしょうか?
人それぞれあるとは思いますが、別れてしまったら簡単に友達に戻ることは出来ないでしょう。
別れ話をする方から見れば、会って別れを告げることはある意味デメリットしかないのかもしれません。
それは、目の前にいる相手に申し訳ないという感情を持ってしまうからです。
ケジメという部分では直接別れ話をした方が良いのでしょうが、それはただの自己満足で終わってしまうでしょう。
しかし、別れても友達に戻りたいと思うのであれば、直接会って話す方が良いでしょう。
別れを告げる側としては、リスクを負わない方法が好ましいのかもしれませんね。
LINEで別れる場合のコツ
「LINEで別れを言うのはダメなのかな?」と、思う人もいると思いますが、そんなことはありません。
相手に自分の気持ちが伝わる文章を送れば良いのです。
会って話すのは、逆に気持ちを伝えられない人もいるかもしれません。
そんな時、LINEは気持ちを伝える一つの手段です。
しかし、LINEで気持ちを伝える事は相手にとっては望んでいない場合もあります。
相手が別れを望んでいないとゴネられてしまい、別れ話がうやむやになってしまうことも…
そんなことを防ぐためにはいくつかポイントがあります。
相手に察してもらう
まず1つ目は、別れを決意したら事前に「会いたくないのかな・別れたいのかな」と思わせておく事が大事です。
そうする事によって直接話さなくても相手も察知し「もしかしたら別れを考えているのかも…」と思わせる事が出来ます。
※ただし、それまでに喧嘩などの決定的な出来事が無いと「なんだか機嫌が悪いなぁ」と勘違いをされることもあります。
軽い印象を与えない
2つ目は、軽い印象を与えないことです。
具体的に言えば、絵文字やスタンプを使わないようにしたり、笑って誤魔化すのをやめることです。
絵文字やスタンプは軽い印象を与えがちですので、できるだけ使わない方が良いでしょう。
相手に真剣だという事を伝える事が大事です。
相手を傷付けない
3つ目は相手を傷つけない内容を送る事です。
相手からするとただでさえLINEで別れを告げられるのは、納得のいかない事かもしれないのに、相手を怒らせる様な内容は逆効果です。
「今まで楽しかった」「ありがとう」などの表現を意識しましょう!
電話で別れる場合のコツ
電話で別れを伝えることは、わりと簡単な事かも知れません。
「相手に会って話すのは嫌だ!」「メールで送るのは相手に失礼かも」と思った時は、電話で伝える事が一番でしょう。
しかし、その時は納得してもらえるかも知れませんが、後でしつこく連絡がこないよう注意が必要です。
詳しい別れ方のポイントは先程と同じく、3つに分けて紹介します。
その場しのぎをしない
電話で伝える場合のポイント1つ目は、その場しのぎの言葉は言わない事です。
別れを決心しても、相手が別れてくれないと話になりませんよね。
彼氏に「もしかしたら、考え直してくれるかも・・・」と期待を持たせてはいけません。
あなたが悩んでいる場合は別ですが、「もう限界なので別れたい」と別れを決意をしている時は曖昧な言い方はNGです。
相手の都合に合わせて電話をする
2つ目は、相手の時間の都合を聞いてから電話をする事です。
別れ話をしている最中に「時間がないから」と言われ、また何度も電話をかけなくてはいけなくなってしまう場合もあります。
突然電話をかけるのは人によって「迷惑」と感じることもありますので、予め相手の状況も把握し、電話をかけましょう。
相手の話も聞く
3つ目は、相手の話にも耳を傾ける事です。
別れを言う側は一刻も早く電話を切りたい気持ちになりますが、自分にも気持ちがある様に、相手にも気持ちがあります。
自分の言いたいことだけを言って一方的に別れるのは”自分勝手”です。
- なぜ別れたいと思ったのか
- 相手(彼氏側)はどう思っているのか
- 今後の関係についてどうしたいのか(友達に戻る・もう会わない等)
最低でもこの3つは伝える・聞くようにしましょう。
まとめ
どんな方法でも、別れは辛いものです。
別れには人それぞれ色んな形がありますが、相手にどう気持ちを伝えるかが一番重要なのではないでしょうか?
直接別れを伝える事も、LINEや電話で気持ちを伝える事も自分次第なのです。
相手に気持ちが伝わるか、伝わらないかで、結果は変わってきます。
自分に合った方法で別れを伝える方法を考えてみてはどうでしょうか?
ただし、くれぐれもトラブルを招いてしまわないよう、言葉はしっかり選んで伝えましょう!