結婚式を挙げるうえで、悩みどころの1つが、招待するゲストの人数ではないでしょうか。
結婚式に呼びたい友達が、思い浮かばない。
いても人数が少なく、新郎側との人数と、釣り合いが取れなくて悩んでいると、不安になってきますよね。
そこで今回は、結婚式に呼びたい友達がいないをテーマとして、代行サービスを始めとした、いくつかの対処方法を、まとめてみました。
そもそも結婚式に友達を呼ぶ必要はある?
親族だけで結婚式を挙げるプランがあることから、必ず友達を呼ぶルールはありません。
しかし、新郎が友達や同僚を招待するのに、新婦側が、ゲストをまったく呼ばないことを、親族や新郎が気にする方だったとしたら、問題点となってしまいます。
そこで、その点をカバーするために、対処方法を調べてみました。
まずは、代行サービスについて、ご紹介したいと思います。
友達代行やレンタルに頼るのはあり?
ゲストの人数に、釣り合いをもたせるため、『結婚式代理出席』を頼む方法を思い浮かぶ方は多いです。
つまり、それほど代行サービスは浸透しており、頼る方がいらっしゃるということですので、お願いすることはありです。
特に、ゲストの人数が釣り合わないことを、親族が懸念される場合であれば、代行をお願いすることに納得するのは、早いかと思います。
相場はいくら?
しかし、代行サービスを頼むとしても、気になるのが相場ですよね。
そこで、代行サービスを請け負っている、各会社の価格を調べてみたところ、友達・知人枠の代行サービスの相場は、1人につき、8,000円~10,000円となっていました。
オプションで、受付やスピーチをお願いする場合は、5,000円~8,000円ほど、追加料金が発生するようです。
代行を頼むのは、確実に人数を増やせる方法のため、便利ではありますが、結婚式費用がかさみます。
費用を気にしない方なら問題はありませんが、なるべく、費用を抑えたい方も多いですよね。
そこで、次章からは、代行サービス以外の対処方法を、いくつかピックアップしてみました。
代行以外の対処法
この章では、従来の結婚式にアイディアを加え、プランを変更する対処方法をご紹介いたします。
挙式のみにしてしまう
1章の「そもそも結婚式に友達を呼ぶ必要はある?」でも少し触れましたが、親族のみで結婚式を挙げるプランもあります。
親族のみで、厳かに結婚式を挙げることに憧れていたなどの意見を出して、新郎や親族を説得する必要がありますが、この意見が通れば、友達を呼ぶ必要はありません。
挙式とは別日で1.5次会を行う
挙式のみの意見が通らなかった場合は、披露宴を無くして、1.5次会を開催する手段もあります。
挙式は親族のみで、1.5次会は、後日カジュアルな食事会を設けることが多いため、披露宴よりも規模が小さいのが一般的です。
そのため、1.5次会のために、代行サービスを頼むことになっても、お願いする人数が少なくすむので、費用の負担が軽減します。
結婚式を挙げない
極端な案になってしまいますが、ここ数年、『ナシ婚』という言葉が使われるほど、結婚式を挙げないカップルが増えています。
そのため、ゲストの人数が釣り合わないことが理由で、結婚式を挙げないことを考える方も、珍しくはありません。
結婚式を挙げない場合は、『フォトウェディング』など、結婚式の代わりとなるイベントを行うことが多いようです。
参考として、結婚式を挙げたくない方向けの記事が御座いますので、そちらもご覧ください。
『結婚式を挙げたくない!家族や彼氏を納得させる代替案まとめ』
まとめ
最後に、結婚式に呼びたい友達がいない場合の対処方法を、簡単にまとめてみました。
・結婚式出席の代行サービスに頼んでみる。
・結婚式の出席者が少なくてOKなプランを、候補として取り入れる。
・結婚式を挙げない方法もある。
結婚式に呼ぶ友達がいない悩みを抱えている方は多く、その悩みをアイディア1つで乗り越えた経験者も多くいらっしゃいます。
今回の記事は、そのアイディアの一部を参考に、まとめたものです。
そのため、そのまま参考にして、結婚式のプランを組み立てても大丈夫ですし、自身で更に、ひと工夫加えてもいいかと思います。
アイディアを参考にすることで、ゲスト人数について悩みが、楽しいプラン計画に変わるかもしれません。チャレンジしてみてはいかがでしょうか。