大好きな彼と始めた同棲生活では、楽しいことや嫌なことなど様々なことがあると思います。
そんな同棲生活の行く末のひとつに同棲解消という選択肢があります。
同棲解消と聞くと二人の関係がダメになったと思われがちですが、同棲を解消する理由にはマイナスな理由ばかりではありません。
当然、同棲生活を解消したからといって別れる場合もあれば、別れない場合もあります。
今回はそんな同棲解消のケースや別れる・別れない別の切り出し方などを紹介していきたいと思います!
同棲を解消するべきケースとは?
では、同棲解消するときのケースとはどんなものがあるのでしょうか?
ケース別に分けて紹介していきます。
価値観が合わない場合
同棲することによって、付き合っていた頃には見えてこなかった相手の部分が見えてきます。
当然一緒に生活することで毎日顔を合わしますし、一緒にいることが多くなるので金銭感覚の違いや生活スタイルの違いに気付いたりします。
生活スタイルの違いでは特に家事について違いを感じることが多く、『洗濯物を家中に散らかしたままにすること』や『お風呂に入らずに寝ること』や『部屋の掃除』にいたるまで、自分との違いに面食らうことがあります。
金銭感覚の違いも同じく、一緒に生活する中で先のことをを考えると不安を感じてしまうところですよね。
特に生活スタイルに関しては毎日のことですし、今までの育ってきた環境によるところが大きいので中々変えづらいのが本音でしょう。
なので、あまりに生活スタイルが違う場合や相手に少しでも協力しようという気持ちがない場合は同棲解消の可能性となる場合があります。
恋愛感情がなくなった場合
一緒にいる時間が長くなったことで、家族のようになってしまいドキドキ感がなくなってしまうケースですね。
同棲することで確かに安心感が生まれるのですが、逆に緊張感がなくなりマンネリ化してしまうことが多くあります。
身だしなみに気を使わなくなったりデートの回数が減ったり、スキンシップが減ったりと男女の関係が崩れていってしまい最終的には同棲解消となる可能性があります。
結婚する気持ちに違いがある場合
女性と男性の同棲に対する価値観の違いが原因となることが多いでしょう。
女性であれば同棲の先には結婚するという道があると思いますが、その結婚に対する相手の意思が不透明だと同棲していることへの意味が分からなくなってしまいます。
こちらから結婚の話をしてもはぐらかされたり、あまりにも結婚の意思が見えてこない場合には同棲解消の可能性となることがあります。
相手に深刻な原因がある場合
相手が浮気やDVをする人間だった場合ですね。
同棲の先に結婚を考える上で、非常に重要になる部分かと思います。
浮気に関しては許せるレベルや出来心ということもあるので一概には言えませんが、DVに関しては早めに対処するべきです。
この場合には、相手を良く見極めた上で早急に同棲解消することをおすすめします。
相手の転勤・失職・病気など
仕方がない場合もありますが、同棲環境を維持する意味が見出せなくなったら考えるべきでしょう。
特に同棲生活では生活費など金銭面での問題が浮上してくるので、長期で金銭的に問題が出るのであれば一度同棲を解消するのも手段のひとつです。
ですが、この場合には相手の状況の変化に伴って同棲復活もありえます。
お互いの成長の為に
お互いの仕事やスキルアップのため、または同棲生活で自分たちに足りない部分があると思った点を一度同棲解消して次に生かすためのケースです。
一人の時間が足りないと感じた場合にも、一度解消して思いっきりやりたいことに打ち込んでみるというのも、先を見据えた上ではいい判断だと思いますよ!
少し息抜きのつもりで解消することも時には良い判断となるでしょう。
同棲解消の理由にも様々なものがありますが、あなたの人生を決めることなので、よく相手を見極めて今後のことを考えながら思い切って判断を下すことも大事ですよ。
別れないで同棲を解消するのは可能?
当然、同棲を解消したからと言って別れることはないと思います。
別れないで同棲解消するということは、相手との先の人生を考えた上でお互いに理解と目的を持って行うものだと思います。
ですが、同棲を解消した理由が相手と先を考えられないのであれば、思い切って別れるきっかけとするのも良いと思います。
しかし別れないで同棲解消する際には、注意しておかないと先を見据えて同棲解消したつもりがそのまま別れにつながってしまう場合もありますので以下のポイントに注意しましょう!
決して流れで決めてしまわないようにしてくださいね。
- お互いに良く話し合い解消の理由と目的を明確化すること
- お互いに100%理解の上で解消すること
- 解消してからどうするのかを明確に決めておくこと
- 解消する期間を決めておくこと
同棲解消することは、同棲を始めたことぐらいに大きな環境の変化になります。
同棲期間が長ければ長いほどに、その影響を大きく感じます。
解消するからには、二人にとって何か得るものがある期間にするようにしましょう!
別れる場合の同棲解消の切り出し方!
二人の関係自体を終わりにする同棲解消の切り出し方ですが、この場合にははっきりと言ってしまうことが大事です。
同棲解消の理由を明確にして「○○○だから、同棲解消して別れよう」とはっきりと伝えましょう!
別れる場合の同棲解消は話し合いもほぼ必要ない状態かと思いますので、相手に何も言わせないように気持ちを強く持って決めてしまうことです。
- 気持ちを伝える前に話の事前準備は万全にしておく
- 情に流されないように気持ちを強く持つ
- 最悪一方的に逃げる覚悟を持つ
- とにかく、はっきりと伝える
上記のポイントをしっかりおさえてから行動に移さないと、話が平行線になってしまったり情に流されてダラダラと関係が続いてしまうことがあります。
相手には反論の余地を与えることなく選択肢はないことをハッキリと示しましょう!
徹底的にやることが大事です。
別れない場合の同棲解消の切り出し方!
二人の関係を終わりするのではなく、同棲関係のみを解消する場合には切り出し方も大事ですが、事前の話し合いも重要かと思います。
「別れないで同棲解消するのは可能?」の章でも解説しましたが、同棲解消が二人の未来にとってメリットがあることをお互いに理解しておくことが大事です。
話を切り出す際にも、ちゃんと説明して目的も明確にしておきましょう!
そして、切り出す際には相手のことを話すのではなく、自分のことを重点に置いて言い回すことが大事です。
相手が原因ではなく、自分に問題があるというスタンスで話しましょう!
- 同棲生活中に相手に対して不満があった点→「自分がまだ未熟で…」
- 将来に対して相手に不安をまだ感じるという場合→「自分自身がまだ不安で冷静に考える時間が必要…」
などと言い回して、相手に嫌な気持ちを感じさせないようにする気遣いが大事でしょう。
解消した後も関係を続けるのであれば、やはり相手を傷つけることなくショックを最小限におさえることが重要です。
そして切り出したあなた自身も罪悪感を感じずに、今後のためとポジティブに捉えて気まずい雰囲気を残さないようにしましょう!
まとめ
同棲解消の可能性のあるケースや、関係を続けるか続けないかで同棲解消の切り出し方にも違いがあることはお分りいただけたでしょうか?
同棲解消のケースは…
- 同棲することで見えなかった部分が見えた場合
- 恋愛感情がなくなってしまった場合
- 結婚の意思を感じられなかった場合
- 相手に浮気やDVをされた場合
- 相手が転勤・失職・病気が原因での金銭問題や同棲する意味の消滅した場合
- お互いの成長の機会にする場合
などがあります。
同棲解消するケースは様々ですが、そのあとの関係をどうするかで大きく切り出し方が変わります。
別れる場合には、はっきりと気持ちを伝えて話し合いする余地も与えずに切り出すこと。
別れない場合には、じっくり話し合い相手への気遣いを忘れずにポジティブに切り出すこと。
同棲解消は必ずしも悪いことばかりではありません。
今後の自分の人生を良い方向へと導くために、思いきって判断を下すことも時には大事ですよ!
☆勢いで別れてしまった場合、復縁できるのでしょうか?