「彼氏と別れたのに忘れられない」
「新しい彼氏を探すなんて考えられない」
失恋したら誰でもこんな気持ちになるでしょう。
ましてや、同棲していた彼氏なら一緒に過ごしていた期間が長い分、より辛い気持ちになるでしょう。
同棲を解消して別れていたとしても、もう一度やり直すことはできるのでしょうか?
今回は同棲解消後の復縁や、復縁を考えている際に空けておきたい冷却期間などについて紹介していきたいと思います!
同棲解消後の復縁は難しい?
まず、復縁は同棲していた場合としていなかった場合とでは、難易度がずいぶん違います。
同棲していなかった場合、お互いをあまり理解できていなくて誤解からけんか別れ…というパターンが多いでしょう。
そういった場合は、お互いによく話し合えば復縁も可能でしょう。
しかし、同棲していた場合は違います。
一緒に毎日生活していれば、相手の全てが見えてしまいます。
良い面も悪い面も、お互い知り尽くした上で別れてしまうのです。
同棲中に些細な口喧嘩で飛び出していっただけなら、すぐに戻って仲直りできます。
荷物や帰る場所の関係もありますし、カッと感情的になっただけですので、ある程度冷静になれますよね。
しかし同棲解消となると、そう簡単にはいきません。
結婚や離婚のように戸籍上の問題はないにしても、同棲解消によって生活はガラリと変わってしまいます。
大きな手間や環境を変えてでも同棲解消をしたかった(別れたかった)わけですから、復縁となると相当ハードルが高いです。
ただし、同棲解消により生活環境が変わって、
「やっぱり2人の頃に戻りたいな」
「あの頃が懐かしいな」
と”お互い”感じ始めたら復縁のチャンスはあります!
そのためには、やはりある程度の冷却期間が必要不可欠でしょう。
※具体的な冷却期間に関しては後ほど詳しく解説します!
復縁を考える前に確認したいこと
あまりの寂しさに復縁を考えてしまうのは自然でしょう。
しかし、ここでよく考えて頂きたいのが別れた理由です。
例えば、彼による「浮気」「DV」「中絶の強要」「お金のトラブル」などであれば、あなたのためにも復縁を諦めた方が良いでしょう。
同じことの繰り返しが予想されますし、結婚を考えているのならなおさら諦めたほうが良いです。
一方、どちらかというとあなたが悪いという場合はまだチャンスはあります。
過剰な束縛や、あれこれと細かいことに口を出したり趣味を非難したり…
そういったことが積もりに積もって口喧嘩になって、男性も嫌気がさして同棲解消。
こんなパターンであれば、まだ復縁できるかもしれません。
同棲の有無に関わらず、結婚後は男性は素の姿をさらけだすものです。
あなたにとって重大に思っていたことでも、結婚している人からしたら大した問題ではなかったりもします。
あなた自身の許容範囲も大きく関わってきますね。
復縁したい場合の連絡方法は?
少し前置きが長くなってしまいましたが、「それでも復縁したい!」と強く望む場合は、彼にどのような方法で連絡をすれば良いのでしょうか?
まず、復縁を迫る場合は「相手との温度差」が気になるところです。
思いが溢れて、いきなり夜に彼氏の家に行ったりしたら驚かれてしまうでしょう。
また、電話をかけて彼氏の声を聞いたとたん泣いてしまったりしたら、最悪引かれてしまいます。
少し冷静になるためにも、LINEが良いでしょう!(LINEをしていなかったらメールや手紙など)
LINEでは「よく考えたら自分が悪かった」「もう一度やり直したい」ということを”簡単に”伝えましょう。
あまりにも長文で返したり、自分の気持ちばかりぶつけてしまうと読む方も疲れてしまいます。
男性も同じ気持ちであれば、何らかの答えが返ってくるでしょう。
冷却期間はどのくらい空けるべき?
どちらが悪かったにせよ、一緒に暮らしていた2人が別れたわけですので、しばらくは心に穴が空いてしまったかのような気持ちが強いでしょう。
その後は友達に愚痴を聞いてもらったり、仕事に励んだりして過ごすようになるでしょう。
一人になったことで寂しさを感じる反面、開放感も味わうかもしれません。
それらの複雑な気持ちを通り越した後、ふと改めて「一人になったんだなあ」と実感するようになります。
その時こそ、絶好の復縁のチャンスです!
もちろん、自分がそんな気持ちになった時にLINEするのも良いのですが、相手が自分よりのんびりしたタイプなら、しばらく待つ方が良いかもしれません。
必ずしも同時期に孤独を実感するわけではありません。
このように、冷却期間はある程度必要です。
人によって違いはあるでしょうが、大体一ヶ月ぐらいが適当でしょう。
これより短すぎても長すぎてもいけません。
というのも、あまり時間が経ちすぎると、一人の生活に慣れて寂しさを感じなくなったり、立ち直りの早い人なら、新しい恋を始めているかもしれないからです。
それに「今さらなに?」という感じに取られてしまう可能性もありますね。
それから、相手の仕事が忙しそうな時期や、飲みに行きそうな時間帯を避けてLINEを送るようにしましょう!
相手の生活パターンは同棲していた頃にある程度把握しているかと思います。
返信が来なかったり、既読がつかなかったとしても焦るのは禁物です。
ましてや、返信を急かしたり焦って電話を何度もかけたりするのは絶対NGです!
ほか、詳しい復縁の連絡のコツは以下の記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
同棲までしていた2人が別れてしまったということは相当なことがあったのか、どちらかが何度も我慢するような環境だったのでしょう。
通常の復縁よりも相当難易度が上がってしまうように感じますが、冷却期間を設けることである程度は復縁しやすい環境に持っていくことも可能です!
以下、簡単に今回の記事の内容をまとめてみます!
- 同棲解消の場合、相手を知り尽くした上での別れなので、簡単に修復するのは難しい
- 相手の非に「浮気」「DV」「中絶の強要」「お金のトラブル」があった場合は復縁そのものを考え直したほうが良い
- 別れの原因をもう一度よく考えて、自分にも原因があるようなら復縁のチャンスはアリ
- 復縁で連絡をする場合はまずLINEで謝り、やり直したい旨を簡潔に伝えるのがベスト
- 冷却期間は一ヶ月前後が良い
同棲や駆け落ちといった言葉の響きは「若い二人の情熱的な恋」というイメージを与えます。
しかし、現実はもっと厳しく大変なものです。
同棲解消は、離婚と同じくらいの大きなダメージです。
復縁すると決めたからには、同じ失敗を二度と繰り返さないよう、肝に命じておきましょう!