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子供の夏バテ防止方法!食事や運動でも治る?予防方法5選

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夏の暑い時期、食欲がなくて体がだるい…

大人でもしんどい夏バテですが、最近はどうやら子どもの夏バテも増えてきているようです。

 

ところで、夏バテはどんな症状のものを言うのかご存知ですか?

だるい、疲れが残っている、食欲がない、寝不足が代表的なものですが、微熱、吐き気、いらいら、下痢・便秘など、夏バテには様々な症状がみられます。

 

今回は夏バテの原因も振り返りつつ、子どもの夏バテの防止方法や対策なども紹介していきたいと思います!

子どもの夏バテの原因は?

女性

冒頭でもお話した通り、ここ数年は子どもの夏バテが増えているといいます。

子どもが夏バテ…暑くても外で遊ぶお子さんも多い中、あまり想像できませんが一体何故なのでしょうか?

 

その原因は、大きく3つあるといわれています。

 

汗をかきづらく、体温の調節ができない

子供、夏

最近の子ども達は、汗をかかなくなっているといわれています。

汗は汗腺から出ているのですが、この汗腺の発達が不十分だということなのです。

 

汗腺は3~4歳ごろに発達するのですが、エアコンの普及・昔より暑くなり外遊びをしなくなってきたために幼少期に汗をかくことが減ってきています。

汗をかかないと、汗をかくための汗腺が減ってしまうのです。

 

そうすると、体内に溜まった熱をうまく放出できず、夏バテしやすく熱中症になりやすい体質になってしまうのです。

 

栄養が偏って暑さ負けしてしまう

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子どもは暑いとジュースやアイスをよく飲み食いしがちです。

そして食事の時間になっても、「暑いから食べたくない!」と食事をきちんととらないことも多いため、栄養のバランスが悪くなってしまいます。

 

特に糖分は代謝にビタミンB1を多く使いますが、ビタミンB1は夏バテ予防に大事な栄養素です。

食事でビタミンB1を摂取できていないのに、甘いものを食べてしまうとバランスが崩れて夏バテになりやすくなるのです。

 

また、冷たいものを飲みすぎたり食べすぎることで、腸が弱り下痢や便秘にもなりやすくなります。

 

遊びに夢中で水分補給を忘れてしまう

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子どもは、外遊びなどに夢中になってしまうと水分補給もせずに遊んでしまいます。

喉が渇いたなあと思った時点で本当はもう体の水分が足りなくなってきているので、喉が渇く前に水分補給をしないといけないのです。

 

炎天下で夢中に遊んでいるうちに脱水症状をになり、汗も出づらくなりますます体の中に熱がこもってしまい、熱中症や夏バテをおこしやすくなります。

 

食事や運動でも治る?

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一般的に、大人の夏バテは規則正しい生活、つまり食事や適度な運動などで改善されると言われています。

では子どもは?と言うと、大人と同じように食生活や適度な運動に気をつけることで夏バテが治ります!

 

しかし、夏バテになってからはどちらもしんどいので、夏バテになってしまう前に心がけておくことが大切となります。

次の項目では具体的な予防・防止方法を紹介していきます!

子どもの夏バテ予防・防止方法5選!

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子どもの夏バテになりやすくなった体質は、具体的にはどのようにして治すことができるのでしょうか?

どうしたら、夏バテしなくて済むのか見ていきましょう!

 

栄養バランスの良い食事をする

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量は少なくても栄養がきちんととれて、子どもの成長に支障がない食事をとらせることが重要です。

夏バテ解消の為に必須な栄養素は、

  • タンパク質
  • ビタミン
  • ミネラル

この3つです。

 

逆に食べない方が良いもの、食べると症状が悪化するもの…それはズバリ「砂糖」です。

先ほども述べた通り、砂糖を分解する時にビタミンB1が必要になるわけですが、夏バテ解消に必要なビタミンでもあります。

せっかくビタミンB1を摂取しても、砂糖の分解のために使われてしまったら、夏バテ予防にまわるビタミンB1がなくなってしまうのです。

 

夏バテを解消する食事というと摂取することばかり考えますが、砂糖のように「食べない」ことも夏バテの解消につながるということです。

 

また、食事内容だけでなく「食事の仕方」も大切です。

大事なことは「胃の消化に負担がかかるかどうか」です。

そこで、よく噛む冷たい飲み物を控えるアイスやシャーベットも控えることを意識していきましょう!

 

適度な運動をする

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炎天下の中での運動は熱中症になったりもするので、朝や夕方など暑さが落ち着いた時間帯で、汗をじんわりかくような運動をしましょう!

 

汗腺を休ませないためにも、汗をかくことが大切です。

夏休みの朝のラジオ体操なども良い習慣になって良いですね!

 

お風呂に入る

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暑いからといってシャワーですますことが多いですが、冷房などで意外と体の芯は冷えていたりします。

また、お風呂で汗をかくことで汗腺の働きも活発になります。

 

睡眠をしっかりとる

子ども

特に夏休みになると、朝はついつい寝坊をしてしまいがち。

そして日が暮れるのも遅いので、何となく寝る時間も遅くなっていきます。

 

しかし、10時から2時の成長ホルモンがたくさん出るゴールデンタイムにしっかり寝ることが、体や脳の疲れをとるのにとても大切です!

 

体を休め、規則正しい生活をする

親子

夏バテには食欲不振や胃腸を壊すこと以外にも、無気力やイライラ、めまいなどの症状もあります。

そういったメンタルや自律神経系の予防には、体を休め、規則正しい生活をすることが一番重要です。

 

子どもは環境に適応するのが大人より苦手です。

暑くても遊びたいし、そうすると体は疲れてしまう、でも遊びたい…

そのうち体が休みたくなってしまい、脳に信号を送ることで休もうとします。

 

それが、「無気力」です。

気持ちと体がコントロールできなくなって、無意識にイライラもします。

小さい時は加減がなかなか分からないので、親がうまく体を休めさせるように目を配ってあげることが必要です。

 

また、外の暑さと中の冷房との温度差・夜が暑くてしっかり眠れない、などのことで自律神経が乱れてしまうことも多くあります。

そのため、

  • 室内の冷房をかけすぎない。
  • 早寝早起きをする。
  • 起きたらしっかりと朝日を浴びる。
  • 寝る2時間前はスマホやゲームをしない。
  • 食事を決まった時間に3食食べる。

などなど…

きちんと生活リズムを整えることで、自律神経の乱れを防ぐことができます!

 

まとめ

子どもの夏バテの原因は、

  • 汗をかきづらく、体温の調節ができない
  • お菓子やジュースばかりで、栄養が偏って暑さ負けしてしまう
  • 遊びに夢中で水分補給を忘れてしまう

以上3つ。

 

また、夏バテの予防は、

  • 栄養バランスの良い食事をする。
  • 適度な運動をする。
  • お風呂に入る。
  • 睡眠をしっかりとる。
  • 体を休め、規則正しい生活をする。

この5つの点が重要となります!

 

子どもはまだ、体を休める、食べ物に注意するなど、自分で対策をすることはなかなかできません。

そんな時、周りの大人が気をつけてあげるようにしましょう!

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